更新日 : 2023.01.19

PayPay(ペイペイ)で借りる PayPay銀行の審査に通過する基準

2020年5月、PayPay株式会社はカードローンをPayPayのアプリに追加しました。借入金をPayPay残高にチャージしたり、ATMから現金受け取りもすることができるため、普段からPayPay払いを利用している方や急いでいる方に向いています。

PayPayでは所定の申込手続きを行なったうえで、審査に通過することで借入できます。ただし金利が適用され、毎月一定日に返済が必要になるため、必要以上の借入には注意が必要です。

PayPay銀行のカードローンの特徴とともに、審査や申込手続きについても確認しておくと良いでしょう。

PayPay(ペイペイ)でお金を借りるとは?

PayPayのお金を借りる機能は、PayPay銀行が提供するカードローン(PayPay銀行カードローン)に申し込みを行なえる機能であるため、PayPayから直接借入できるわけではありません。

【PayPay(ペイペイ)の機能を経由してPayPay銀行カードローンに申し込むまでのイメージ】

PayPayの機能を経由してPayPay銀行カードローンに申し込むまでのイメージ
引用元:PayPay株式会社「「PayPay」トップ画面アイコンからジャパンネット銀行が提供するカードローンの申し込みや借り入れが可能に | PayPay株式会社」

※画像内のジャパンネット銀行とは、2021年4月にPayPay銀行が社名を変更する前の名称のことです。

PayPayから借入申請をした場合、借入先はPayPay銀行カードローンとなります。つまり、PayPayアプリを経由してカードローンを申し込み、契約が完了するとカードローンを利用していることになります。

PayPay銀行カードローンから借入した場合、毎月一定日に返済が必要です。返済ができない状況に陥らないためにも、返済の計画を立てたうえで必要な金額だけを借りるように心がけてください。

PayPay銀行カードローンは金利が適用される

PayPay銀行カードローンを利用する場合、借入金に金利が適用されます。

金利とは、借入金に対して発生する利息の割合のことです。「年○%」のような形で表記されており、PayPay銀行カードローンの金利は「年1.59%~18.0%」と定められています。

金利に幅がありますが、これは「1.59%から18.0%のうちの数値が設定される」という意味であり、実際に適用される金利の数値は審査時に決定されて、契約時に通知される仕組みです。そのため、契約時まで適用される金利はわかりません。

とはいえ、最も高い金利である上限金利が適用されることを想定しておけば、それ以上の金利が適用されることはありません。上限金利である「年18.0%」が適用されることも想定しておくと良いでしょう。

なお、PayPay銀行カードローンの金利は、利用限度額によって適用される数値が決まります。利用限度額とは、PayPay銀行カードローンの借入金額の上限のことです。

金利と同様に、利用限度額も審査で決定されるため、PayPay銀行カードローンと契約をするまで適用される数値はわかりません。

【PayPay銀行カードローンの金利】
利用限度額 金利
100万円未満 年18.0%
100万円~150万円未満 年15.0%
150万円~200万円未満 年12.0%
200万円~250万円未満 年10.0%
250万円~300万円未満 年8.0%
300万円~400万円未満 年6.5%
400万円~500万円未満 年6.0%

参照元:PayPay銀行「ローン金利 - PayPay銀行」
※利用限度額が500万円以降の金利については、参照元のページを参考にしてみてください。

たとえば、PayPay銀行カードローンの利用限度額が30万円に設定された場合、年18.0%の金利が適用される仕組みです。

PayPay銀行カードローンの特徴

PayPay銀行カードローンには、下記のような特徴があります。

【PayPay銀行カードローンの特徴】

  • PayPay専用100日間無利息キャンペーンが用意されている
  • アプリで借入の手続きが可能
  • 手数料無料でATMから現金を借りられる

PayPay銀行カードローンの特徴には、PayPay専用100日間無利息キャンペーンが用意されていることが挙げられます。キャンペーンの利用により、実質利息をかけずにお金を借りられる場合もあります。

また、アプリで借入の手続きを行なえるため借入時に外出の必要がない点や、ATMを利用すれば現金を借りられる点も特徴です。

PayPay専用100日間無利息キャンペーンが用意されている

PayPay銀行カードローンを初めて契約する場合、初回借入日から30日間利息が発生しない「無利息特約」が適用されます。

そして、PayPayのアプリを経由して申し込みを行ない、PayPay銀行カードローンを初めて契約する場合は、その無利息特約に加えて、70日間分の利息がキャッシュバックされる「PayPay専用100日間無利息キャンペーン」が適用されます。

PayPay専用100日間無利息キャンペーンとは、初回借入日から100日以内に発生した分の利息がキャッシュバックされるキャンペーンのことです。

【PayPay専用100日間無利息キャンペーンの仕組み】


引用元:PayPay銀行「「PayPay」トップ画面アイコンからジャパンネット銀行が提供するカードローンの申し込みや借り入れが可能に | PayPay株式会社」

たとえば、本来1日に100円の利息がかかると想定した場合、既定の無利息特約のみ適用されれば30日分の3,000円の利息が発生しません。

同条件でPayPay専用100日間無利息キャンペーンが適用された場合だと、3,000円の利息が発生しないうえに、キャンペーンの期間内に支払った7,000円分の利息が後日キャッシュバックされる仕組みです。

そのため、PayPay専用100日間無利息キャンペーンが適用されている期間内に完済すれば、支払った利息はすべてキャッシュバックされます。

アプリで借入の手続きが可能

PayPayのお金を借りる機能では、PayPay銀行の口座に振込による融資を依頼する手続きが可能です。PayPay銀行の口座へ振り込みが行なわれた後は、PayPayにチャージしたり、ATMなどで出金したりできます。

借入の手続きがスマートフォンで完結するため、借入をする際に電話で申請をしたり、店頭に出向いたりすることなく、借入可能です。

手数料無料でATMから現金を借りられる

PayPay銀行カードローンの借入方法には、アプリ以外にもATMがあります。

PayPayのアプリを利用して借入をする際は、利用者の口座にお金が振り込まれることで融資が行なわれます。現金を引き出す際、引き出す金額が3万円未満の場合、165円(税込)~330円(税込)の手数料が発生します。

一方、ATMで借入する場合、 借りる金額にかかわらず手数料無料で現金を借りることが可能です。手数料をかけずに借入をする際は、ATMを利用すると良いでしょう。

【 PayPay銀行カードローンの借入に対応するATMの一覧】

  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • イオン銀行ATM

参照元:PayPay銀行「【カードローン】借入方法を教えてください。」

PayPay銀行カードローンから借入する場合、セブン銀行やローソン銀行、イオン銀行のATMで手続きを行なえます。ATMで借入手続きをする場合、これらのATMを利用すると良いでしょう。

PayPay銀行カードローンの利用条件

PayPay銀行カードローンでは利用条件が定められており、利用条件を満たせなけれ借入できません。

【PayPay銀行カードローンの利用条件】

  • 申込時の年齢が20歳以上70歳未満である
  • 仕事をしていて、安定した収入がある(配偶者に安定した収入があれば申込可能)
  • PayPay銀行の普通預金口座を持っていること
  • 一定の審査基準を満たし、SMBCコンシューマーファイナンス(株)の保証を受けられること

参照元:PayPay銀行「【カードローン】申し込みにあたって、何か条件はありますか。」

利用条件の一つには年齢制限があり、20歳未満の人や70歳以上の人はPayPay銀行カードローンを利用できません。また、仕事をしていない人や、安定した収入がない人もPayPay銀行カードローンの利用条件を満たせません。

安定した収入については基準がないものの、PayPay銀行に問い合わせたところ、「アルバイトなどで仕事をしており、定期的に収入を得ていること」との回答が得られました。

電話調査の結果を踏まえれば、正社員やフリーターなどとして働いており、定期的に収入を得ていれば、安定した収入があるとみなされると考えられます。

なお、PayPay銀行カードローンの利用条件には、「PayPay銀行の普通預金口座を持っていること」とありますが、カードローンの申し込みと同時に普通預金口座の開設が可能です。

そのため、現時点でPayPay銀行の口座を持っていない場合でも、他の利用条件を満たしたうえでPayPay銀行の普通預金口座の開設をすれば、カードローンに申し込めます。

利用条件の一つである審査基準は公表されていない

PayPay銀行カードローンの利用条件には、「一定の審査基準を満たすこと」とありますが、審査基準については明言できません。

そこで、PayPay銀行に電話調査をしましたが、「秘密事項であるため審査基準については公表できない」との回答が得られました。

とはいえ、「審査基準を満たしているか否かは審査時に判断するため、他の利用条件を満たしていれば申込自体は可能」との回答も得られています。

そのため、審査に必ず通過できるとは言えませんが、他の利用条件を満たしていれば、PayPayを使ってカードローンに申し込むことはできると言えます。

学生に関する利用条件は公表されていない

PayPay銀行カードローンの利用条件には、学生の利用の可否が定められていません。しかし、年齢制限が定められているため、20歳未満の高校生や大学生の場合は借入できません。

学生に関して電話調査したところ、「利用条件を満たしていれば学生も申込自体は可能」との回答が得られました。

電話調査の結果を踏まえれば、利用条件を満たしている場合は、学生であってもPayPay銀行カードローンに申し込みが可能だと考えられます。

PayPay銀行の審査で見られる項目

PayPay銀行カードローンの利用規約や遵守される法律などを参考にすれば、審査で確認される項目を推測することが可能です。

【審査で確認される項目の例】

  • 在籍確認
  • 信用情報
  • 本人確認

審査基準が公表されていない以上、どのような人が審査に通るとは断言できませんが、これらの項目が審査に何かしらの影響を与える可能性はあります。

場合によっては審査に通らないことも考えられるため、審査で確認される項目を把握しておくと良いでしょう。

在籍確認

PayPay銀行カードローンの在籍確認は、銀行名+担当者名で行なわれます。

【在籍確認に関する記載】

お申し込みにあたってのご注意
審査にあたり、「銀行名+担当者名」でご登録の勤務先電話番号に在籍確認のお電話をします。
引用元:PayPay銀行「【口座がある方】契約の流れ - カードローン - PayPay銀行」

在籍確認とは、申告された勤務先で申込者が働いているか否かを審査担当者が確認することです。PayPay銀行では、審査担当者が勤務先に電話をすることで在籍確認が行なわれます。

審査の一環として行なわれる以上、在籍確認が完了しなければ審査が進みません。

在籍確認の目的は申告された勤務先で申込者が働いているかを確認することです。「申込者本人が電話に対応する」「勤務先の人に在籍している旨を伝えてもらう」といった対応をとれば、在籍確認が完了すると考えられます。

なお、在籍確認の電話は銀行名と担当者名で行なわれます。第三者にカードローン名を用いることはないため、電話時に勤務先の人にバレることはありません。

信用情報

PayPay銀行の「カードローン規定」には、「返済能力などの判断のために申込者の信用情報を照会する」との旨が記載されています。

信用情報とは、ローンやクレジットなどの信用取引に関する情報のことです。具体的には、ローンやクレジットにおいて、借りている金額や返済の遅れの有無などの履歴が登録されています。

カードローン規定に記載されている返済能力とは、借入金を返せる能力のことです。信用情報だけでなく、申込者のさまざまな情報から総合的に判断されます。

返済能力の判断を目的として信用情報を照会しているため、信用情報として登録された情報がPayPay銀行カードローンの審査に影響を与える可能性はあります。

信用情報として登録された情報から返済能力がないと判断された場合、PayPayでお金を借りることは難しいと言えるでしょう。

本人確認

PayPay銀行のような貸付を行なう金融機関は、「犯罪収益移転防止法」という法律が適用され、現金取引などをする際に申込者の本人確認を行なうことが義務付けられています。

審査時に行なう本人確認の具体的な内容は公表されていませんが、借入には個人情報の申告や本人確認書類の提出が必要になるため、それらをもとに本人確認を行なっていると考えられます。

申告した情報や本人確認書類に誤りがあると発覚した場合、本人確認が完了せずに審査が進みません。その場合は審査に落ちてしまうことも否定できないため、申込み時には正しい情報を申告し、不備のない本人確認書類を提出することが重要です。

審査は厳しいかは言い切れない

PayPay銀行を含めて、貸付を行なう金融機関は、審査難易度や審査基準を基本的に公表していません。そのため、PayPay銀行カードローンの審査は厳しいとは言い切れません。

とはいえ、申込み時には利用条件を満たす必要があります。

また、貸付を行なう金融機関は返済能力を調査したうえで融資の可否を決定するため、誰でも通るほど甘くはないことは確かだと言えるでしょう。

審査時間は最短翌営業日

PayPay銀行カードローンでは、最短の審査時間が翌営業日です。そのため、最短で審査が完了すれば、申込日の翌営業日に借入することも可能です。

【審査時間に関する記載】

本審査結果は最短翌日となります。ただし、審査状況や書類の提出状況によってお時間がかかる場合がございます。
引用元:PayPay銀行「【カードローン】審査にはどのくらいかかりますか。」

とはいえ、あくまで最短の審査時間であり、翌営業日以降に審査が完了する場合も考えられるため、時間に余裕をもって申し込むようにしましょう。

PayPay銀行以外であれば最短即日融資に対応している金融機関がある

PayPay銀行カードローンの最短の審査時間は翌営業日であるため、申込当日にお金を借りることはできません。しかし、最短即日融資に対応する金融機関であれば、申込当日にお金を借りられる可能性はあります。

最短即日融資に対応するカードローンの特徴を調べる際は、「最短即日融資に対応しているカードローンを紹介 審査なしの方法に注意」の記事を参考にしてみてください。

借入までの流れ

借入までは、下記のような流れとなります。

【借入までの流れ】
1.アプリから申し込む
2.本人確認書類を提出する
3.審査が行なわれる
4.審査結果がメールで通知される
5.手続き完了のメールが届いた後に借入が可能
参照元:PayPay銀行「【口座がある方】契約の流れ - カードローン - PayPay銀行」

借入申請にはまず、アプリからの申し込みが必要です。アプリから申し込んだ後は本人確認書類の提出が求められ、審査が実施されます。

その後、審査の合否にかかわらずメールで結果が通知され、審査に通っていた場合はPayPay銀行から手続き完了のメールが届き次第借入が可能となります。

PayPay銀行の口座を持っていない場合は口座開設が必要

PayPay銀行カードローンの利用条件には、「PayPay銀行の普通預金口座を持っていること」とあります。

PayPayのアプリからカードローンの申し込みをする際は、同時に口座開設の手続きも可能です。PayPay銀行の普通預金口座を持っていない場合は、カードローンの申し込みと同時に口座開設の手続きを行なうようにしましょう。

【PayPay銀行の普通預金口座の開設手続きの手順】
1.アプリの機能の「お金を借りる」をタップする
2.「PayPay銀行の口座がない方」をタップする
3.メールアドレスを入力して送信する
4.PayPayローン申込専用URLが記載されたメールが届く
5.名前や生年月日といった個人情報を入力して送信する
6.口座開設の手続きが完了する

PayPay銀行の普通預金口座を開設する際は、名前や生年月日といった個人情報の入力が必要となります。入力した情報に誤りがあると判明した場合は、開設の申し込みが正しく受理されないため、正しい情報を入力するようにしましょう。

アプリから申し込む

PayPayのアプリからカードローンの申し込み時、アプリの機能にある「お金を借りる」のページから申込手続きを行なえます。

申込手続きの際には、下記のような情報の入力が求められます。

【申込手続きに入力する情報の例】

  • 名前や生年月日
  • 勤務先の住所や電話番号
  • 年収
  • 現時点の借入状況 など

入力した情報に誤りがあると発覚した場合、PayPay銀行カードローンの申し込みが正しく受理されません。PayPayのアプリからカードローンに申し込む際には、正しい情報を入力するようにしてください。

申込後に本人確認書類を提出する

PayPayのアプリから申し込んだ後は、原則1点の本人確認書類の提出が必要です。PayPay銀行で本人確認書類として認められている書類には、下記が挙げられます。

【本人確認書類の例】

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 各種健康保険証
  • パスポート
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

参照元:PayPay銀行「本人確認資料について - PayPay銀行」

本人確認書類の提出方法には、「アプリからのアップロード」「郵送」があります。

アプリからアップロードする場合、提出可能な本人確認書類が運転免許証・マイナンバーカード・各種健康保険証の3つに限られます。一方、郵送の場合、提出する書類はコピーに限られますが、パスポートや在留カードなどの書類も提出が可能です。

PayPayのアプリを利用してお金を借りる場合は、用意できる書類に応じた提出方法を把握しておきましょう。

収入証明書の提出が求められる場合もある

PayPay銀行の「【ローン】収入証明書提出条件の変更について」には、他社のローンと合わせて、借りている金額が300万円を超える場合は収入証明書の提出が必要との旨が記載されています。

そのため、借りる金額が他社のローンと合わせて300万円を超える場合、収入証明書の提出が求められます。PayPay銀行に提出する収入証明書は、給与所得者または個人事業主によって異なります。

【給与所得者が提出する収入証明書】

  • 最新年度の源泉徴収票
  • 最新年度の住民税課税決定通知書
  • 最新年度の住民税課税証明書
  • 発行から3か月以内の給与明細

参照元:PayPay銀行「収入証明書の提出について - PayPay銀行」

【個人事業主が提出する収入証明書】

  • 最新年度の確定申告書
  • 最新年度の納税証明書(その1、その2)
  • 最新年度の住民税課税決定通知書
  • 最新年度の住民税課税証明書

参照元:PayPay銀行「収入証明書の提出について - PayPay銀行」

借りる金額が他社のローンと合わせて300万円を超える場合、自身の状況にあった収入証明書を用意しておくようにしましょう。

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