PR 更新日 : 2024.07.31
主婦も作れるクレジットカードのおすすめ5選
「自分自身に収入がない専業主婦」「内職の工賃収入がある主婦」など、会社員が得れる収入と違う生活基盤がある主婦の方の中には、クレジットカードの発行を検討している人もいるのではないでしょうか。でも、主婦や専業主婦がクレジットカードを発行できるのか不安ですよね。
結論から言えば、主婦や専業主婦であってもクレジットカードの審査に通過できる可能性はあります。そのため、クレジットカードを発行することも可能です。
いわゆる「審査が甘いクレジットカード」は存在しないので、クレジットカードを選ぶときは審査難度を気にするのではなく、自分が作りたいクレジットカードを選ぶようにしましょう。
主婦・専業主婦もクレジットカードの審査に通る可能性がある理由
主婦や専業主婦でもクレジットカードの審査に通過できる可能性があると言えるのは、以下の理由があるからです。
【主婦や専業主婦でも審査に通過できる可能性があると言える理由】
- 審査は総合的な判断で合否が決まるから
- 配偶者の年収も考慮して審査される可能性があるから
それぞれの理由について、以下で詳しく見ていきましょう。
審査は総合的な判断で合否が決まるから
日本クレジット協会の資料によれば、クレジットカードの審査は「総合的な判断」により決まるそうです。
クレジットを利用する際には、クレジット会社の審査が行われます。
この審査では、クレジット会社はクレジット代金の支払能力を総合的に判断するために利用者の様々な項目を調査します。
※引用:日本クレジット協会
さまざまな項目を調査して審査結果を出しているならば、主婦・専業主婦という情報だけですべてが決まるということはないでしょう。そのため、主婦・専業主婦という属性に引け目を感じる必要はないと考えられます。
ただし、属性以外の要素も総合的に判断した結果として審査に落ちることはあり得るでしょう。主婦・専業主婦であるというだけで審査に落ちることはないと考えられますが、主婦・専業主婦の人が審査に落ちないというわけではないので注意してください。
配偶者の年収も考慮して審査される可能性があるから
インターネット上では、主婦・専業主婦がクレジットカードの審査を受けるときは、配偶者の年収も考慮されると言われています。
実際に複数のカード会社の申込フォームを確認したところ、配偶者の年収を申告する欄があることを確認しました。
すべてのクレジットカードの申込フォームに配偶者の年収を記入する欄があるとは限らないので「主婦・専業主婦がクレジットカードに申し込むときは配偶者の年収が考慮される」と言い切ることは不可能です。
しかし、申込フォームに配偶者の年収を記入する欄があるクレジットカードの場合は、審査の際に何らかの影響を及ぼす可能性はあるものと考えられます。
主婦・専業主婦におすすめのクレジットカード5選
クレジットカードの審査はさまざまな項目を総合的に判断した上で決まるものなので、主婦・専業主婦だからと言って即座に審査に落ちるということはないと考えられます。
そのため、審査難度を気にしてクレジットカードを選ぶのではなく、普段の生活パターンやライフスタイルに適したクレジットカードを選ぶのがいいでしょう。
そこで、「年会費無料」「スーパーマーケットで利用すると通常よりも多くのポイントを獲得できる」「家族でのお出かけに役立つ優待がある」など、日常生活を送る上で役立つ特典が付帯しているクレジットカードを紹介します。
また、審査に不安を感じている人が申し込みやすいカードも2枚紹介するので、どうしても審査に不安を感じる場合は参考にしてください。
@cosmeや人気コーヒー店などの優待を利用できるJCB CARD W plus L
JCB CARD W plus Lの会員になると、女性特有の疾病による入院や手術費用をサポートする「女性疾病保険」へ加入できることに加え、女性を応援するためのWEB情報メディア「LINDAリーグ」を閲覧できます。
LINDAリーグでは、@cosmeやロクシタン、人気コーヒー店をはじめとする企業がJCBカード会員限定の優待やプレゼントなどの情報を配信しています。
- ポイント還元率1.0%~10.5%※
- Amazonや人気コーヒー店などパートナー店での利用でポイントアップ
- 券面へのカード番号記載有無を選べる ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合です
楽天PINKカード
楽天PINKカードでは、女性向け有料オプションのカスタマイズが可能です。具体的には、女性特有の疾病での入院・手術・放射線治療について補償を受けられる保険や、月額330円(税込)で飲食店や映画チケット、習い事や介護・育児サービス等、110,000以上の店舗やサービスを優待条件で利用できる特典(RAKUTEN PINKY LIFE)などがあります。
また、通常の楽天カードと同様に、「楽天市場」で利用すると獲得できるポイントが最大3倍になります(※条件・上限あり)。その他、すかいらーくグループやファミリーマートなど、街中の楽天ポイント加盟店で利用した場合はカード利用分とは別にポイントを獲得できます。
【おすすめポイント】- ポイント還元率1%でポイントが貯まりやすい
- 楽天のサービス利用でポイントアップ
- 国際ブランドの異なる2枚目の発行も可能
マルイやモディなどで割引を受けられるエポスカード
エポスカードは、マルイやモディを展開する丸井グループのクレジットカードです。 マルイやモディで年4回開催される「マルコとマルオの7日間」では、エポスカードで対象商品を購入すると、会計が10%割引になります。
また、マルイやモディ以外でも、全国約10,000店舗の優待店舗で割引やポイント還元が受けられます。具体的には、「白木屋」「魚民」といったモンテローザグループでの飲食代金が1,000円割引になる優待などがあります。
【おすすめポイント】- 店頭でカードを受け取れば最短即日発行が可能
- 全国10,000の優待店で特典や割引あり
- ゴールドカードの無料招待あり
ポイントの有効期限がないセゾンカード インターナショナル
セゾンカード インターナショナルで貯まる永久不滅ポイントには有効期限がありません。そのため、クレジットカードの利用頻度が少ない人でも、ポイントを無駄にすることなく他社ポイントやマイルと交換して日常生活に役立てることができます。
セゾンカード インターナショナルでは、カード利用額1,000円(税込)につき1ポイントを獲得でき、貯まったポイントはAmazonギフト券やUCギフトカードといった商品券のほか、dポイントやPontaポイントなどの他社ポイント、ANAのマイルなどと交換可能です。
【おすすめポイント】- 全国のセゾンカードカウンターで最短即日発行が可能
- 有効期限がない「永久不滅ポイント」が貯まる
- セゾンポイントモール経由のショッピングでポイント最大30倍
公共料金の支払いでポイントプレゼントがあるイオンカードセレクト
イオンカードセレクトでは、通常カード利用額200円(税込)につき1ポイントを獲得できます。さらに、各種公共料金の支払いに利用すると、「イオンカードセレクト特典」として口座振替1件につき5WAONポイントがもらえます。
そのため、日々の買い物だけでなく固定費の支払いもイオンカードセレクトにまとめることで、よりポイントが貯まりやすくなります。
- クレジットカード・キャッシュカード・電子マネーWAONが1枚になったカード
- イオングループの対象店舗で割引やポイントアップの優待あり
- 所定の条件を満たすと年会費無料のゴールドカードへランクアップ可能
毎月の支払い額を調整できる三井住友カードRevoStyle
主婦・専業主婦というだけでクレジットカードの審査に落ちるということはないと考えられます。それでも、どうしても審査が不安な場合は三井住友カード RevoStyleへの申込を検討しても良いかもしれません。
三井住友カードRevoStyleは、三井住友カード株式会社が自社単独で発行するクレジットカードの中で唯一、リボ払い利用者向けに作られているカードです。リボ払いは、月々の支払い額を一定にして支払いの負担を調整できる支払い方法です。そのため、三井住友カードRevoStyleは、自分のペースで利用代金を支払いたい人をターゲットとして発行されていると考えられます。
ただし、リボ払い専用カードである三井住友カードRevoStyleは、一括払いを利用できる他のクレジットカードとは異なる部分があります。三井住友カードRevoStyleの発行を検討している人は、申し込み前に特徴をよく確認するようにしてください。
【おすすめポイント】
- 年会費が永年無料
- 対象のコンビニや飲食店で利用すればポイントが最大5%還元
- リボ払い手数料の請求がある月はポイントが+0.5%還元される
ライフカードch
ライフカードには、年会費無料のカードやゴールドカード、学生専用カードなど複数の種類があります。中でも、年会費5,500円~11,000円(税込)で利用できるライフカードchは、「独自の審査基準でカード発行」と明言されているクレジットカードです。
ライフカードchの審査基準が具体的にどのようなものかは、公表されていないため不明です。
ただし、ライフカードchは、「過去の支払い延滞経験で審査が不安」「他社クレジットカードで審査が通らなかった」などの事例に対して「おすすめ」「是非、一度お申込ください」と案内しています。
つまり、ライフカードchでは、過去に延滞がある人や他社のクレジットカードの審査に落ちた人に対してもカードを発行できる可能性があるような基準で審査が行なわれると推測できます。
【おすすめポイント】
- 「スマート審査」で一人ひとり個別に審査
- 誕生日月はポイントが3倍
- 弁護士への法律相談が初回無料
家族カードを発行するという選択肢もある
自分の作りたいクレジットカードが見つけられない主婦や専業主婦の人は、家族カードを発行するという手段も検討してみるといいでしょう。
家族カードとは、クレジットカードを利用している本会員の家族に追加で発行できるクレジットカードです。家族カードの発行時に審査対象となるのはカードを利用する本人ではなく本会員なので、カード利用者の属性や信用は影響しません。つまり、本会員の属性や信用に問題がなければ、カードが発行される可能性があるということです。
ただし、家族カードの利用明細は本会員にすべて知られてしまうので、プライバシーを守りたい人には向いていないと言えるでしょう。
家族カードを発行したい場合は、配偶者や子供などの家族に相談してみてください。
クレジットカードの審査が不安な場合はキャッシング枠を希望しない
キャッシング枠とは、銀行やコンビニに設置されているATMなどを利用して、カード会社から借り入れができる上限額のことです。
キャッシング枠も審査の対象になります。
そのため、キャッシング枠が必要ない場合は、希望額を0円にして申し込むのが良いでしょう。
クレジットカードを持つメリット
主婦や専業主婦の人がクレジットカードを持つと、以下のようなメリットがあると考えられます。
【クレジットカードを持つメリット】
- ポイントを貯めて買い物や支払いに使える
- 家計管理がしやすくなる可能性がある
- 持ち歩く現金を減らせる
それぞれのメリットについて、以下で詳しく説明します。
ポイントを貯めて買い物や支払いに使える
クレジットカードを利用すると、カード利用金額に応じてポイントを獲得できます。貯まったポイントは商品券のほか、スーパーやコンビニで使えるポイントなどと交換することができます。
獲得したポイントを近所のコンビニやよく行くスーパーで使えるポイントや商品券と交換すれば、現金の支出を減らすことができます。
そのため、公共料金の支払いから日用品の買い物といった出費をすべてクレジットカードで支払い、貯めたポイントを買い物に利用すれば、毎月の出費を抑えることができるかもしれません。
家計管理がしやすくなる可能性がある
クレジットカードを利用すると利用明細が記録されます。利用明細は会員向けのマイページやスマホアプリでいつでも確認できるだけでなく、カードを利用するたびに自動的に記録されていくので、生活に必要な出費をすべてカード払いにすれば、家計簿を付けなくても毎月の出費を把握できるようになります。
毎月の生活費を可視化することができれば、節約できる出費に気付きやすくなるかもしれませんね。
持ち歩く現金を減らすことができる
クレジットカードを発行すれば、持ち歩く現金を減らせる可能性があります。クレジットカードがあれば、現金を持っていなくても買い物ができるようになるからです。
持ち歩くお金が減れば、現金の盗難被害防止にもつながります。
主婦・専業主婦のクレジットカードに関するQ&A
主婦や専業主婦がクレジットカードを発行するときに感じる可能性がある疑問や質問などを、Q&A形式でまとめました。
主婦・専業主婦への審査が甘いクレジットカードは存在しないのか?
インターネット上では「審査が甘いカード」や「審査が厳しいカード」に関する記事を見かけることがあります。
しかし、主婦や専業主婦に向けたものに限らず、審査が甘いカードや審査が厳しいカードがあるのかはわかりません。クレジットカードの審査難度を測ることは不可能だからです。
ただ、いわゆる女性向けのカードは、主婦や専業主婦からの申し込みを事前に想定している可能性があります。
そのため、審査基準が主婦や専業主婦でも通過できるように設定されている可能性はあるかもしれません。
ただし、これはあくまでも「審査基準が主婦や専業主婦向けになっている可能性がある」という話であり、審査が甘いというわけではない点に注意する必要があります。
主婦になる前に作ったクレジットカードを使い続けることはできるのか?
独身で働いていたころに発行したクレジットカードを継続して使えるかどうかは、カード会社が判断することです。
そのため、カード会社の判断次第では、主婦になってカードを使えなくなるケースはあるかもしれません。
ただし、これはあくまでも理屈上の話です。過去に作ったクレジットカードが使えなくなった主婦もしくは専業主婦の体験談を探してみましたが、見つけることはできませんでした。
そのため、主婦になる前に作ったクレジットカードを、主婦になってからも使い続けることはできる可能性は高いと考えられます。
しかし、今までと同じようにクレジットカードを使い続けることができるかは不明です。「利用限度額を下げられる」など、何らかの変化がある可能性だけは頭に入れておきましょう。
ちなみに、結婚によって苗字が変わった場合は、カード会社に連絡する義務があります。結婚して苗字が変わった人は、速やかにカード会社に届け出を出しましょう。
利用限度額が低く設定されるという話は本当なのか?
主婦や専業主婦だからという理由だけで、クレジットカードの利用限度額が低く設定されることはないと考えられます。
ただし、主婦や専業主婦の場合「利用限度額が30万以下の場合は審査が簡略化される」という例外条件に基づいてカードが発行されている人の割合が、企業で働いている人や公務員などよりも高い可能性があります。
そのため、主婦や専業主婦の利用限度額は低く設定されるという話が広がっているのかもしれません。
クレジットカードの選び方を教えてほしい
どんなクレジットカードを選ぶべきかは人によって異なりますが「普段よく行くお店でポイントを貯めやすい」「貯まったポイントを自分がよく使う電子マネーにチャージできる」など、自分のライフスタイルに合うクレジットカードを選ぶことは重要であると考えられます。
ライフスタイルに合わないクレジットカードを発行すると、ポイントを上手く貯められなかったり、貯めたポイントを上手く使えなかったりする可能性があるからです。
クレジットカードの発行を検討している人は、カードに付帯する特典や機能が自分に合っているかどうかを意識しながら情報を調べるようにしましょう。
クレジットカードの選び方についてさらに詳しい情報を知りたい人は「クレジットカードの作り方を学生・未成年・無職の場合も含めて説明」の記事を参考にしてください。