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国民年金はクレジットカードで支払えるのか?

現金で国民年金を支払ってきた人の中には、口座振替で支払えることは知っていても、クレジットカードで支払えるかどうかは分からない人もいますよね。結論から言えば、国民年金はクレジットカードで支払えます。

ただし、クレジットカードでの支払いは、“カード情報を事前に登録した上で継続的に支払う方法のみ”となるため、コンビニや金融機関の窓口から直接支払うことはできません。

国民年金をクレジットカードで支払いたい人は、納付方法と支払うまでの流れを押さえておきましょう。

国民年金の納付方法は二通りある

クレジットカードによる国民年金の納付方法は、二通りあります。それぞれ向いている人が異なるため、クレジットカード払いによる納付方法を検討している人は、事前に確認しておくことをおすすめします。

【国民年の納付方法】

毎月納付とは、振替口座から1か月ごとに保険料が引き落とされる方法です。割引は適用されませんが、保険料が一度に引き落とされることはないため、口座残高に余裕がない人に向いています。

国民年金前納割引制度とは、一定期間の保険料が振替口座からまとめて引き落とされる方法です。前納する期間がながければ長いほど、保険料の割引額が高くなるため、一時的な負担が大きくてもお得に支払いたい人に向いています。

なお、どちらの納付方法であっても、申込手続きと引き落としの際に手数料はかかりません。自身に合った納付方法を知りたい人は、毎月納付と国民年金前納割引制度の保険料の比較にも目を通しておきましょう。

毎月納付と国民年金前納割引制度の保険料の比較

国民年金前納割引制度では、前納期間を「6か月前納」「1年前納」「2年前納」の3つのうちから1つ選べます。前納する期間が長ければ長いほど、保険料の割引額が高くなるため、国民年金をお得に支払いたい人は、毎月納付と前納の保険料を比較してみましょう。

以下の表は、令和2年度の毎月納付と国民年金前納割引制度の保険料を比較したものです。

【令和2年度の毎月納付と国民年金前納割引制度の保険料の比較】

前納する期間 毎月納付の場合 前納の場合 割引額
6か月前納 99,240円 98,430円 810円(1か月あたり135円)
1年前納 198,480円 194,960円 3,520円(1か月あたりおよそ293円)
2年前納 397,800円 383,210円 14,590円(1か月あたりおよそ608円)

引用元:厚生労働省「令和2年度における国民年金保険料の前納額について

6か月前納した場合の保険料の割引額は、1か月あたり135円です。一方、2年前納した場合の保険料の割引額は、1か月あたりおよそ608円となります。

前納する期間によって保険料の割引額に差があるとはいえ、少しでも保険料を抑えたい人は、割引が適用されない「毎月納付」よりも、割引が適用される「国民年金前納割引制度」のほうが向いているでしょう。

どちらの納付方法を選択しても支払う流れは同じ

「毎月納付」と「国民年金前納割引制度」のどちらを選択する場合でも、クレジットカードで国民年金を支払う流れは同じです。クレジットカードで国民年金を支払いたい人は、事前に支払うまでの流れを確認しておきましょう。

【クレジットカードで国民年金を支払う流れ】

  1. 申し込みに必要となる書類を用意する
  2. 納付申出書に必要事項を記入する
  3. 納付申出書を近くの年金事務所に提出する
  4. クレジットカードの有効性が確認される

クレジットカードで国民年金を支払う流れは、「必要書類の準備」「必要事項の記入」「年金事務所への書類提出」「クレジットカードの有効性の確認」の4ステップに分けられます。

ステップごとに注意点があるため、クレジットカードで国民年金を支払いたい人は、それぞれの項目を確認しながら申込手続きを行いましょう。

申し込みに必要となる書類を用意する

クレジットカードで国民年金を支払いたい人は、まずは申し込みに必要となる書類を事前に用意しておきましょう。提出する書類が不足していた場合、申込手続きが受け付けられなかったり、追加書類を用意する手間が発生したりするためです。

【必要書類と詳細】

印鑑 被保険者本人が申し込む場合は不要
クレジットカード 原則としてカードの名義人本人
基礎年金番号が分かる書類 マイナンバーカード、年金手帳、納付書など
マイナンバーカードの表・裏両面コピー 個人番号を記入し、郵送で提出する人のみ
国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書 必須書類
国民年金保険料クレジットカード納付に関する同意書 クレジットカードの名義人が被保険者本人と配偶者以外の場合のみ

「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」と「国民年金保険料クレジットカード納付に関する同意書」に関しては、最寄りの年金事務所や市役所の国保年金課窓口から入手できます。

また、自宅から「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」と「国民年金保険料クレジットカード納付に関する同意書」を手に入れたい人は、日本年金機構「国民年金保険料に関する手続き」からダウンロードすることも可能です。

なお、利用できるクレジットカードは、原則としてカードの名義人本人です。ただし、年金事務所とねんきんダイヤルに確認してみたところ、「親族の利用しか想定していないが、申出書と同意書に名義人の署名があれば、同居人のカードも利用可能」という回答でした。

とはいえ、同意書と署名がある場合でも、カード会社から確認の電話がかかってくる可能性があるため、不安な人は事前にカード会社に問い合わせましょう。

申込者本人以外が手続きする場合やカードの名義人が異なる場合は必要書類が異なる

申込者本人以外が手続きする場合やカードの名義人が異なる場合には、提出する必要書類が異なります。そのため、配偶者や両親など、申込者本人以外が手続きする場合やカードの名義人が異なる場合には、必要書類を揃える際に注意が必要です。

たとえば、申込者本人以外が納付申出書に記入する際は、申込者本人の印鑑または署名が必要となります。配偶者や親など、家族の代理として納付申出書に必要事項を記入する人は、あらかじめ印鑑か署名をもらっておきましょう。

また、申込者とカードの名義人が異なる場合には、必ず名義人本人の同意が必要となります。両親や兄弟など、カードの名義人が申込者本人以外または配偶者以外のときは、同意証明となる「国民年金保険料クレジットカード納付に関する同意書」を用意しておきましょう。

納付申出書に必要事項を記入する

申し込みに必要となる書類を用意できた人は、「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」にある必要事項をすべて記入しましょう。その際、書類が受理されないおそれがあるため、記入漏れや誤字脱字には注意してください。

【必要事項の例】

とくに、クレジットカードを利用する同意確認として名義人本人の署名は必須となるため、被保険者氏名と名義人の氏名が異なる場合は、署名のもらい忘れに注意が必要です。

また、同意書の提出がない場合には、名義人に対して電話連絡による同意確認が行われる可能性があります。そのため、配偶者以外の名義人に署名してもらう場合には、「国民年金保険料クレジットカード納付に関する同意書」にも併せて記入してもらいましょう。

納付申出書を近くの年金事務所に提出する

納付申出書に必要事項を記入できた人は、内容に誤りがないことを確認したのち、最寄りの年金事務所に提出しましょう。その際、提出方法は郵送と持ち込みがあるため、それぞれの利点を事前に確認しておくことをおすすめします。

【提出方法ごとの向いている人】

郵送が向いている人 持ち込みが向いている人
・返信用封筒を持っている人 ・郵便料金を抑えたい人
・年金事務所に出向くのが面倒な人 ・担当者に確認したい点がある人

返信用封筒を持っている人や年金事務所に出向くのが面倒な人には、郵送による提出方法が向いています。返信用封筒を持っていない人が簡易書留による郵送を選択した場合、定形郵便物の料金84円にプラスして簡易書留の料金320円が必要となります。

また、郵便料金を抑えたい人や担当者に確認したい点がある人には、持ち込みによる提出方法が向いています。持ち込みによる提出方法を選択すれば、郵送料金がかからず、不明な点を担当者に確認できます。

なお、最寄りの年金事務所の住所が知りたい人は、日本年金機構「全国の相談・手続き窓口」を確認しましょう。

クレジットカードの有効性が確認される

納付書を年金事務所に提出したあとは、担当者がクレジットカードの有効性を確認します。有効期限が切れていた場合や利用限度額の上限が超えていた場合には、担当者からクレジットカードが無効であると判断され、申込手続きが完了しません。

申し込みが受け付けられた人には、数週間後に「国民年金保険料クレジットカード納付開始(変更)通知書」が届きます。この通知書には、初回立替納付日が記載されているため、カードの引き落としがいつ行われるのかを確認できます。

一方、申し込みが受け付けられなかった人には、数週間後に「クレジットカード有効性確認結果のお知らせ」が届きます。この通知書が届いた人は、別のクレジットカードを申請するか、従来の支払方法を継続するかのどちらかを選択することになります。

申込手続きを完了させるためにも、クレジットカードで国民年金を支払いたい人は、事前にお手持ちのカードの有効期限と利用限度額を確認しておきましょう。

クレジットカードで支払うメリットは多い

お得感を味わいたい人や窓口に出向く手間を省きたい人にとっては、クレジットカードで国民年金を納付するメリットは多いと言えます。クレジットカード払いに切り替えるか否かを迷っている人は、クレジットカードで支払うメリットを確認しておきましょう。

【クレジットカードで支払うメリット】

クレジットカードで支払うメリットを詳しく知りたい人は、それぞれの項目に目を通しておきましょう。

ポイント付与の対象となる

クレジットカードで国民年金を支払うメリットには、ポイント付与の対象となる点があります。そのため、クレジットカードのポイントを貯めたい人は、国民年金の支払いがポイント付与の対象となるカード会社を事前に確認しておくことをおすすめします。

【ポイント付与の対象となるカード会社の一覧】

アメリカン・エキスプレス イオンクレジット
NC日商連 OC
Orico セゾン
JCB セディナ
ダイナースクラブ ジャックス
東急 トヨタファイナンス
日専連 三菱UFJニコス
UCS ライフ
楽天 UC
VISA Mastercard

ポイント付与の対象であっても、ショッピングにクレジットカードを利用した場合とは、付与額が異なる場合があります。ポイントの付与額が気になる人や一覧に当てはまらなかった人は、カード会社の担当者に確認してみることをおすすめします。

クレジットカードで国民年金を支払えば、国民年金前納割引制度に加え、利用金額に応じたポイントが付与されます。現金で国民年金を支払っていた人は、クレジットカードによる納付に切り替えましょう。

利用明細ひとつで固定費を管理できる

クレジットカードで国民年金を支払うメリットには、利用明細ひとつで固定費を管理できる点があります。固定費を一元管理したい人には、支払方法をひとつのクレジットカードにまとめるのがおすすめです。

たとえば、公共料金と国民年金の支払方法が異なる場合、帳簿を付ける際にクレジットカードの利用明細と納付書の両方を確認しなければなりません。しかし、公共料金と国民年金の支払いを一枚のクレジットカードにまとめれば、利用明細ひとつで固定費を管理できます。

公共料金や電話料金など、一部の固定費をクレジットカードで支払っている人は、国民年金の支払いも現金からクレジットカードに切り替え、固定費の支払方法をひとつのカードにまとめましょう。

支払いの手間が省ける

クレジットカードで国民年金を支払うメリットには、支払いの手間が省ける点があります。クレジットカードによる納付方法を選択すれば、窓口に出向く必要がなくなります。

たとえば、現金による納付方法を選択している人は、納付書を持参して窓口を訪れる必要があります。一方、クレジットカードによる納付方法を選択すれば、窓口に出向く必要がなくなり、結果として時間の節約につながります。

また、納付書を紛失したり、納付期限までに支払うことを忘れたりすることもなくなります。クレジットカードによる納付の申込手続きが完了すれば、支払いに滞りがない限り、自宅に納付書が届くこともありません。

国民年金を納め忘れた場合は受け取れる金額が減ってしまうため、窓口に出向くのが面倒な人や納付期限までに支払うことを忘れがちな人は、クレジットカードによる納付に切り替えましょう。

少なからずデメリットもある

クレジットカードで国民年金を支払うメリットは多いですが、少なからずデメリットもあります。申込手続きを行ってから後悔することがないよう、クレジットカードで国民年金を支払うデメリットについても確認しておきましょう。

【クレジットカードで支払うデメリット】

口座振替による納付方法を選択していた人に関係する内容となるため、口座振替からクレジットカードによる支払方法に切り替えたい人は、デメリットの詳細を確認しておきましょう。

早割の対象外となる

クレジットカードで国民年金を支払う場合、早割の対象外となります。口座振替を選択し、納付期限より1か月前倒した場合に限り、毎月50円の割引が適用される制度となるため、クレジットカードで毎月納付したときの割引はありません。

たとえば、口座振替により早割が適用されていた人がクレジットカードによる毎月納付に切り替えた場合には、毎月50円だった割引額が0円になってしまいます。

クレジットカードによる納付方法は早割の対象外となるため、口座振替からクレジットカード払いに切り替えたい人は、カード払いによるポイント付与を計算したのち、早割の割引額と比較してからどちらにするかを決定しましょう。

支払方法が変わる場合がある

クレジットカードで国民年金を支払う場合、初回の申込手続きが完了するまでに1か月~2か月程度かかります。その間は原則として申込前の支払方法となりますが、事務処理の都合上、一時的に支払方法が変わる場合があります。

たとえば、国民年金を現金で支払っていた人は、申込手続きが完了するまでの間は従来通り現金による支払いとなります。また、国民年金を口座振替で支払っていた人は、一時的に現金での支払いとなるおそれがあります。

一時的に支払方法が変更となる場合があるため、口座振替で支払っていた人がクレジットカード払いに切り替える際は、納付書が自宅に郵送されていないかをこまめに確認しましょう。

クレジットカードを利用する人は申込前に確認すべき点がある

国民年金の支払いにクレジットカードを利用する人は、申込前に確認すべき点があります。クレジットカードによる納付方法には、さまざまな制限があるためです。

【クレジットカードを利用する前に確認すべき点】

気になる項目がある人は、国民年金の支払いにクレジットカードを利用する前に、それぞれの詳細に目を通しておきましょう。

カードの種類によっては支払えない

クレジットカードの種類によっては、国民年金を支払えません。リボ払い専用カードや銀聯カードなど、納付申出書のリストに記載されていないクレジットカードを持っている人は、別のクレジットカードでの支払いを検討する必要があります。

ただし、ねんきんダイヤルに問い合わせたところ、「リストに記載されていないクレジットカードでも、国際ブランドがVISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブの場合は利用可能である」との回答を得ました。

たとえば、Yahoo! JAPANカード(VISA)はリストに記載されていませんが、国際ブランドがVISAであるため、国民年金保険料を支払えます。

自身のクレジットカードが国民年金を支払えるか否かを知りたい人は、日本年金機構「電話での年金相談窓口」からねんきんダイヤルに問い合わせましょう。

支払方法は一括払いのみとなる

クレジットカードで国民年金を支払う場合、支払方法は一括払いのみとなります。分割払いやリボ払いには対応していないため、クレジットカードで国民年金を支払いたい人は注意が必要です。

なお、クレジットカード会社の公式サイトには、各種保険料をリボ払いに変更できない旨が明記されています。そのため、あとからリボ払いに変更することもできません。

【リボ払いに関する情報】

リボ払いに関する情報

引用元:東京VISAカード「あとからリボ

分割払いやリボ払いを考えていた人は、クレジットカードによる国民年金の支払いは一括払いのみとなる点を覚えておきましょう。

追納はできない

未払い分と免除期間の国民年金保険料に関しては、クレジットカードで支払うことができません。納付書による支払いのみ認められるため、国民年金を追納したい人は、年金事務所に追納のための申請書類を提出し、納付書を送付してもらう必要があります。

【申請書類の入手場所と入手方法】

入手場所 入手方法
窓口 日本年金機構「全国の相談・手続き窓口 」から最寄りの年金事務所を検索し、
窓口で申請書類を直接受け取る
電話 日本年金機構「全国の相談・手続き窓口 」から最寄りの年金事務所を検索し、
窓口に電話して申請書類を送付してもらう
インターネット 日本年金機構 の「国民年金保険料 追納申込書(PDF 974KB)」にアクセスし、
申請書類を印刷する

追納申請書には「分割区分」という項目がありますが、追納分を一括払いしたとしても割引は適用されません。分割区分は、期間ごとに区切って納付書を発行するために用意された項目となります。

国民年金を追納したい人は、クレジットカードで支払うことはできないため、申請書類を年金事務所に提出し、納付書を送付してもらいましょう。

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