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クレジットカード審査基準と審査に通りやすくなるコツ

クレジットカード審査で審査落ちしないためのポイントをすべて解説

クレジットカードは入会審査に通過しないと作れません。しかし、クレジットカード会社は明確な審査基準を公式サイトで公表しておらず、審査で通らなかった場合も審査落ちの理由を説明してくれません。そのため、審査の仕組みについての詳細はあまり知られていません。

そのため、クレジットカードの審査がどのような仕組みで行わているのか、審査が厳しいカードがどれなのかが一般の人にはわからないと思います。
そこで、本記事では元クレジットカード会社員からの情報を元に、一般的なクレジットカードの審査基準と審査に通るコツを紹介していきます。

年会費永年無料
自動キャッシュバックあり
収入がある20歳以上の人は申込可能
申し込み前にWEB3秒診断で発行できるか確認可能

一般的なクレジットカードの審査基準

クレジットカードの審査基準や申込資格は、カード発行会社やカードの種類によって異なります。そのため、クレジットカードの入会資格や審査通過に必要な年収も、カードの種類によって異なります。

そこで、弊社独自に一般的なクレジットカードの審査基準を調査しました。一般的なクレジットカードの審査通過に必要とされる予想年収は以下の通りです。

【必要とされる年収】
カード名 審査通過に必要な年収 入会資格 年会費(税込)
ACマスターカード 10~100万円 安定した収入がある20歳以上の方 無料
Tカード プラス(SMBCモビット) 10~100万円 安定した収入がある20歳以上の方 無料
楽天カード 10~200万円 高校生を除く18歳以上の方 無料
オリコカード 10~200万円 高校生を除く18歳以上の方 無料
イオンカード 10~200万円 高校生を除く18歳以上の方 無料
エポスカード 10~200万円 高校生を除く18歳以上の方 無料
ライフカード 10~200万円 高校生を除く18歳以上の方 無料
セディナカード(Jiyu!da!含む) 10~200万円 高校生を除く18歳以上の方 無料
JALカード 100~200万円 高校生を除く18歳以上の方 2,200円
JCBカード 100~200万円 高校生を除く18歳以上の方 1,375円
三井住友カード 100~200万円 高校生を除く18歳以上の方 1,375円
アメリカン・エキスプレス・カード 300万円以上 安定した収入のある20歳以上の方 13,200円
ダイナースクラブカード 400~500万円以上 安定した収入のある27歳以上の方 24,200円

※カード名をクリックすると、カード別の詳細な審査基準を確認できます。

年会費無料のクレジットカードの審査通過に必要な年収

入会資格が18歳以上で年会費無料のクレジットカード審査通過に必要な年収は10~200万円です。
入会資格が18歳以上で年会費無料のクレジットカードは、基本的に学生や専業主婦の方でも発行できるような申込基準になっています。

学生や専業主婦の方で年収が100万円以上であることは稀です。そのため、入会資格が18歳以上で年会費無料のクレジットカードは年収が100万円に満たなくて発行可能です。

年会費有料のクレジットカードの審査通過に必要な年収

入会資格が18歳以上で年会費有料のクレジットカード審査通過に必要な年収は100~200万円です。
というのも、入会資格が18歳以上で年会費無料のクレジットカードは、平均並みの社会人収入があれば審査に通過できるように発行されているからです。

国税庁が毎年発表している民間給与実態統計調査結果によると、平成29年度の20歳未満の平均年収は132万円です。

そのため、入会資格が18歳以上の年会費有料のクレジットカードは、18~19歳の社会人にもカードを発行できるように審査に必要な年収を100~200万円にしている可能性が高いです。

入会資格が20歳以上のクレジットカード審査に必要な年収

入会資格が20歳以上のクレジットカード審査通過に必要な年収は300~500万円です。
入会資格が20歳以上のクレジットカードは、20歳以上の安定した収入のある裕福な社会人を対象に発行しているからです。

国税庁の民間給与実態統計調査結果によると、平成29年度の20歳代の平均年収は324万円です。そのため、入会資格が20歳以上のクレジットカードは、審査に必要な最低年収を300万円以上にしている可能性があります。

クレジットカード審査に通りやすくなるコツ

カード取得できた男性

カード審査に落ちるのが不安という方のために、クレジットカード審査に通りやすくなるコツを紹介します。

カードシミュレーションを試してみる

カードシミュレーションを利用すると、年齢と年収、雇用形態から、ライフスタイルに合ったクレジットカードが分かります

実際のクレジットカード審査は年収と雇用形態だけで決まるわけではありませんが、自分にあったカードを知る目安にはなります。

カードシミュレーションを試す

キャッシング枠を可能な限り減らす

キャッシング枠とは、クレジットカードを利用してお金を借りる限度額のことです。クレジットカードの申し込み時に高額なキャッシング枠を申請すると、審査時に「お金に困っている」というマイナスの印象を審査担当者に与えます。

一方、キャッシング枠を0円にしてクレジットカードに申し込むと、貸し倒れの可能性が低いと判断されます。

なお、キャッシング枠を50万円以上で申請すると、カード会社が申込者の年収を把握する義務が生じます。その際は、カード会社に収入証明書の提示が求められるので、「少しでも審査通過率を上げたい」「審査をスムーズに進めたい」と思うのならば50万円未満でキャッシング枠を設定しましょう。

申込書の項目はできるだけ埋める

空欄の項目があると、丁寧さに欠ける性格と判断され評価が落とされてしまいます。
多少面倒な項目があっても、できる限り申込書は埋めるようにしましょう。

特に郵送で申し込みをする際は、インターネットでの申込みの場合と違って、項目の記入漏れが多くなりがちなので注意しましょう。

申込書は丁寧な字で記入する

インターネットでの申し込みではなく、紙の申込書に記入して申し込む場合は丁寧な字で記入するようにしましょう。几帳面な性格だとカード会社に認識してもらえて審査に通りやすくなります。

短期間に複数のクレジットカードに申し込みをしない(多重申込をしない)

1ヵ月間で3社以上のクレジットカード申込み(多重申込)をすると「申し込みブラック」と呼ばれる状態になります。

短期間に多重申し込みをする人は、「お金に困っていて、カードを使用して利用代金の支払いを踏み倒すのではないか」などとカード会社に疑われて、カード審査に落ちやすくなってしまいます。
そのため、クレジットカードの審査通過率を上げたい場合は、一度に大量のクレジットカードに申し込むことは控えましょう。

クレジットカード審査に落ちる理由(審査に通らない理由)

審査を通りやすくなるコツを実践して、クレジットカードに申し込んでも下記の項目に当てはまっていると、審査に落ちる確率が高いので注意しましょう。

ブラックリストに載っている

ブラックリスト

クレジットカード審査に通らない理由の多くが、「個人信用情報機関」に異動情報が記録されている、いわゆる「ブラックリスト」として扱われてしまっているからです。

ブラックリスト情報(異動情報)が記録される「個人信用情報機関」とは、国内にある以下3つの信用情報機関のことを指します。

信用情報機関名 保有する信用情報
CIC(指定信用情報機関) クレジットカードの利用履歴
信販会社(信販系)との取引履歴
JICC(日本信用情報機構) 消費者金融会社(消費者金融系)との取引履歴
KSC(全国銀行個人信用情報センター) 銀行や信用金庫(銀行系)との取引履歴

カード会社は「個人信用情報機関」に申込者の信用情報(クレジットヒストリー)を照会して、クレジットカードの所有情報や、過去に支払いの滞納をして金融事故を起こしていないか、自己破産者ではないかを調べます。

クレジットカードを利用した場合の信用情報はCICに、消費者金融の信用情報はJICCに、銀行などの金融機関の情報は全国銀行個人信用情報センターに登録されます。
その後、各指定信用情報機関間で「CRIN」というネットワークで延滞などの事故情報を相互に共有し、「FINE」というネットワークでJICCが所持する消費者金融の利用状況をCICに共有しています。

つまり、カードローンを利用して支払いを延滞してしまってJICCに金融事故情報(ブラック情報)が残ってしまうと、クレジットカードの信用情報を管理するCICにも事故情報が共有されます。

その結果、CICのブラックリストに載ってしまい、クレジットカードの審査に落ちやすくなるという状況になります。

ブラックリスト入りする条件

クレジットカード審査に通らず「ブラックリスト入りしているのでは?」と思っている方は、以下に心当たりがないか確認してみてください。

■クレジットカード利用金額の延滞

過去にカードローンやクレジットカード支払いを2~3ヶ月程度の延滞・滞納をした方は、信用情報に金融事故情報が記録されてしまいます。金融事故情報が登録されると、以後5年間はその情報が消えないブラックリスト状態になります。
金融事故情報が登録されてしまった場合、情報が消える5年の間に、クレジットカードへ申し込みをしても審査に落ちる可能性は非常に高いです。

■携帯電話代金の延滞・滞納

スマートフォンなどの携帯電話本体を分割払いで購入した場合、ローン契約(割賦契約)扱いになるため、支払いの延滞をするとブラックリストに登録されます。
たとえば、ドコモやauは個人信用情報機関(CIC)に加盟しており、ソフトバンクは「JICC」に加盟しています。そのため、携帯電話の料金の支払いを遅延してしまうと各個人信用情報機関に金融事故情報が登録されてブラックリストになってしまうので注意しましょう。

■延滞を繰り返した

クレジットカードの返済を2か月以上延滞すると金融事故情報として記録されますが、2か月まで何度でも支払いを遅延してもセーフというわけではありません。

延滞や滞納を何度も繰り返すと信用情報の支払い状況欄に「A」という記号が付き「本人都合による延滞」と記録されます。「A」の記録が多くなると審査の際に「この人はいつも返済に遅れる人で信用できない」と判断されて審査に落ちる確率が高くなります。

入金状況の表

ちなみに、期日までに入金ができている場合は$、未入金の場合はAと記載されます。

1日でも返済が遅れると「A」という扱いになり、信用情報が傷ついてしまうので、カードローンや携帯電話の料金を支払う時は、銀行口座にゆとりをもった金額を入れておくと良いでしょう。

■自己破産・個人再生をした

自己破産や個人再生(債務整理、任意整理)をした場合はブラックリストに5~10年の間登録されます。自己破産は、財産を手放すかわりに借金をゼロにする手続きのことです。また、個人再生とは、借金を減額し3年から5年の間に返済する手続きのことです。

自己破産、債務整理、任意整理をした場合は、個人信用情報機関に登録されている異動情報が消えても、持っていたクレジットカード会社内にあるブラックリストに情報が残ります。
これを「社内ブラック」と言い、個人信用情報機関のブラック情報とは違い、一生消えることはありません。

一度、社内ブラックになると同じカード会社では、二度とカードを作ることはできないので注意しましょう。

■奨学金の延滞

奨学金を管理している「独立法人 日本学生支援機構」は信用情報機関に加盟しています。そのため、奨学金の返還を2ヵ月以上未払いにすると延滞情報が伝わり、返済意志のない者として金融事故情報が信用情報に記録されます。

個人信用情報機関に信用情報を開示請求させる方法

自分がブラックリストに載っているか、ブラックリストに載ってどれくらいの期間が経っているかを調べたい方は、個人信用情報機関に「信用情報の開示申請」をしましょう。

クレジットカードに関する信用情報を確認したい場合はCIC、キャッシングなどの事故情報を確認したい場合はJICC、金融機関からの借入内容や支払状況を確認したい場合は全国銀行個人信用情報センターに開示請求をしましょう。

CICやJICCは窓口や郵送、スマートフォン経由で開示請求をすることが可能です、全国銀行個人信用情報センターの場合は、登録情報開示申込書を郵送で送ることでのみ開示が可能です。(いずれも手数料1,000円程度)

間違えた情報や嘘の情報で申し込みした

クレジットカードに申し込む際に、間違えた情報や嘘の情報で申し込みをすると審査落ちの原因となります。
間違った内容を記載してしまうことや記入漏れがあることはスコアリングのCharacter(性格)を見る際にマイナス評価を受けます。

なお、虚偽情報(嘘の情報)を記載した場合には、審査に落ちるどころか「社内ブラック」になる可能性があるので注意しましょう。社内ブラックになると申込履歴が社内に残り続けるので、虚偽申告をしたカード会社のカード発行が半永久的にできなくなります。

個人信用情報機関にカードやローンの利用履歴がない

これまで1度もクレジットカードやローンを使ったことがない方を「スーパーホワイト」と呼びます。スーパーホワイト状態ではカード会社が信用度を判断する材料がないので、審査通過が難しいです。

例えば、クレジットカードやローンを利用すると、クレジット利用履歴を管理している「個人信用情報機関」という機関に情報が残ります。
しかし、スーパーホワイトの方は個人信用情報機関に何の情報も記録されていないので、カード会社が「きちんと返済してくれるか」が過去のデータから判断できないためカード審査に通りにくくなると言われています。

ちなみに、ブラックリストから解除されたばかりで個人信用情報機関に利用履歴(クレジットヒストリー)が全くない状態を「ホワイト」と呼びます。
ホワイトは過去に金融事故を起こしているためスーパーホワイトの方よりもカード審査に落ちやすくなってしまいます。

そのため、ホワイトでもクレジットカードが欲しいという方は返済能力を重視すると言われている消費者金融系クレジットカードを作ると良いでしょう。

同じカードに何度も申し込む

審査に落ちてしまっても、もう一度申し込みをしてでも目的のカードを手に入れたいという人もいると思います。しかし、短期間に同じクレジットカードに何度も申し込むと審査に落ちる可能性が高くなります。

クレジットカードの申し込み履歴は個人信用情報機関に6ヶ月間残っており、直近6ヶ月以内に同じカードを申し込んだ場合、審査をするコストを抑えるために自動的に審査落ちにされてしまいます。
なので、再申し込みをする際は6ヶ月以上の期間を置いてから申し込むようにしてください。

在籍確認の連絡が取れないと審査に落ちる確率が上がる

クレジットカードの審査は下記の流れで実施されます。

  1. 書類審査
  2. 確認審査(本人確認、在籍確認など)
  3. 信用情報の審査(取引履歴の確認)

カード会社は確認審査の過程において、在籍確認を実施します。在籍確認とは申込者の勤務先に電話をかけて実際に働いているかを確認する作業です。
仮に在籍確認が取れないと、申込者の勤務実態の確認が取れないため審査に落ちる確率が高くなります。

そのため、クレジットカードに申し込んだ際には、会社に在籍確認の電話があるかもしれないと伝えておき、在籍確認の電話に確実に対応できるようにしましょう。

カード別の審査難易度

クレジットカードは選ぶカードによって審査難易度(偏差値)が大きく異なります。クレジットカードの種類で言うと、ブラックカード > プラチナカード > ゴールドカード > 一般カードの順番で審査難易度が高いです。また、カード発行会社別でみると、銀行系カード > 交通系カード > 信販系カード > 流通系カード という順番で審査が厳しくなります。

審査難易度 カード発行会社 説明
厳しい 銀行系カード 三井住友カードJCBカードを代表とする、銀行、または銀行と提携している会社が発行しているカード
少し厳しい 交通系カード JALカードやANAカードを代表とする、鉄道会社が運営している子会社が発行するカード
普通 信販系カード オリコカードを代表とする、クレジットカードなどを発行している信販会社が発行しているカード
流通系カード イオンカードエポスカードを代表とする、大手スーパー、デパート、コンビニなどが発行しているカード

上記の表をみると、流通・信販系のクレジットカードは他のカード比べて審査難易度が低いことがわかります。

ちなみに、審査難易度が高いとされる銀行系カードでも、過去に支払いの遅延・延滞がなければ普通に働いている方であれば発行可能です。

クレジットカード審査の仕組み

3Cとは

まずは、クレジットカードを作る際、クレジットカード会社が審査基準にしているポイントを説明します。

クレジットカードは日本語になおすと「信用カード」となっている通り、審査通過のためにはカード会社に利用したお金をきちんと返済してくれる人として信用してもらうことが大切です。

実際に一般社団法人日本クレジット協会にはクレジットカードについて下記のような記述があります。

クレジットという言葉は、英語の「コンシューマー・クレジット(消費者信用)」を略した和製英語で、昭和30年代後半から用いられるようになりました。「信用」あるいは「信頼」という意味ですが、現在は後払いの支払手段として一般的な言葉になっています 「消費者信用」は「消費者の信用に基づいた取引」のことをいい、後払いで商品等を購入する「販売信用」とお金を借り入れる「消費者金融」に分けることができます。 「クレジット」という言葉には明確な定義はありません。「クレジット」に似た言葉として「ローン」があります。広い意味で「販売信用」と「消費者金融」を総称してクレジットということもありますが、一般には販売信用をクレジット、消費者金融をローンといいます。 クレジット(販売信用)もローン(消費者金融)も「支払いをする能力がある」という消費者の「信用」をもとに成り立っているシステムで、「信用」が伴なわなければ利用することはできません。

※日本クレジット協会:「クレジットの特徴」より引用

クレジットカードに申し込みをすると、カード会社は申込者の信用力を「スコアリングシステム」という、独自の統計情報をもとにコンピューターで自動的に点数付けして審査結果を出します。
このスコアリングシステムで点数付けをする際の、Capacity(返済力・資力)、Character(性格)、Capital(資産や財産)からなる3つの基準を「3C」と呼び、クレジットカードの審査基準として重要なポイントにしています。

Capacity(返済力・資力)

職業や年齢、年収などから返済力を調査

Capacityとは、クレジットカード申込者の年齢、職業、勤務先企業の規模、勤続年数、年収、借入額を見て、返済・支払い能力があるか判断する審査基準のことです。

年齢

カード申し込み者の年齢は、一般的に18〜30代前半の若い世代が「もっともお金を自由に使える世代」と言われることから、審査の評価が高くなる仕組みになっています。

職業・職種(雇用形態)

職業・職種(雇用形態)は収入が安定して、年収が高い業種ほど審査の評価が高くなる仕組みです。

例えば、医師や弁護士はカード審査でプラス評価されます。というのも、医師や弁護士は年収が高くて仕事が安定しており、金欠になるリスクが他の職種に比べて極端に低いからです。
また、公務員と会社員がクレジットカードに申し込んだ時も高評価です。一方、自営業者や非正規社員は、収入が安定しないなどの理由から審査が厳しくなる可能性があります。

雇用形態がアルバイトやパートでは、収入が安定していないまたは、収入が低い傾向があるため、評価が低くなり審査通過が厳しくなります。
ただし、学生や主婦であれば世帯年収が審査時に評価されるので、カード発行可能な職業です。

ちなみに、無職や失業中の方は安定した収入がないとみなされるので、カード審査に通過することは難しいでしょう。

勤務先の規模

大手企業、上場企業、公務員など、一般的に安定していると言われる組織で働く人ほど審査時に高く評価される仕組みです。
大手企業は年収が高く、会社(組織)が倒産するリスクが少ないため、カード会社の信用力が増します。対して、中小企業は収入が少なく倒産のリスクが高い傾向にあるので、カード会社の印象はあまり良くはありません。

勤続年数

勤続年数は同じ会社に長く勤めている人ほど評価が高くなり、短い人ほど評価が低くなる仕組みです。同じ会社に長く勤めていると失業のリスクが低く、安定した収入があると見なされてカード会社の信用力が上がります。

1年以上同じ会社で勤めていれば問題ありませんが、1年以下であった場合はカード審査に落ちる確率が高くなります。

年収

年収が増えるほど、審査時に高い評価が得られる仕組みになっています。しかし、年収はあくまで自己申告であり、正確な裏付けを取りにくいことから、実はそこまで重要視されません。

だからといってあからさまに嘘の情報を書くと、カード会社によっては収入証明書を求めてくるので注意してください。

借入額

カード会社は現在の借入額、返済能力などを考慮して審査します。年収や勤務先の情報から、返済が難しい額の借入をしていると判断した場合には信用力が低下して、審査通過が厳しくなります。

一方で、有担保ローン(住宅ローン、自動車ローン)を借りていて、きちんと完済していると「返済能力、信用力がある」と判断され、スコアリングでの点数は高くなります。

Character(性格)

返済履歴が多いほど審査で有利になる

Characterとは、カード申込者が返済日に延滞することなく、カードの利用代金を返済してくれるかという性格面を判断する審査基準です。
カード会社は申込者の支払い実績(クレジットヒストリー/クレヒス)を確認し、過去に返済遅延や延滞がないか確認します。

クレジットヒストリー(クレヒス)

クレジットヒストリーは、クレジットカードの契約(クレカの利用)や、個品割賦契約(商品を分割払いで支払う契約)、住宅ローンなどの支払い記録した利用履歴のことです。

毎月少額でも利用した金額をきちんと返済していると「使った金額を支払いができる人」と認識され、信用力が増します。毎月返済している利用実績が残っていれば2枚目以降のクレジットカードの審査でも評価されるでしょう。

クレジットヒストリーは審査基準において高い配点に設定されています。そのため、支払いの延滞・滞納で金融事故情報を起こして、個人信用情報機関に「異動情報」が残っている人はカード会社からの信用度が落ち審査通過が厳しくなるので注意しましょう。

Capital(資産・財産)

居住形態や居住年数、家族構成などを評価

Capitalとは、担保になる住居などの不動産を所有しているか、所有している場合は居住年数が何年か、資産としていくらの価値があるか判断します。
Capacity(返済力・資力)は安定した収入があるか判断しますが、Capital(資産・財産)は現在持っている住宅、車、土地などの資産価値で評価されます。また、家族構成も評価対象になります。

住居形態

分譲住宅(自己名義の持ち家)を持っていれば評価が高くなり、その次に社宅、賃貸マンション、公営住宅の順番で高評価になります。

居住年数

賃貸住宅に住んでいる場合は、同じ場所に最低1年以上住んでいると評価が高くなります。分譲住宅の場合は居住年数が半年程度であっても「保有資産」としてカウントされ、評価が高くなります。

一戸建て(持ち家)がある場合も保有資産であり、長く住んでいると評価が高くなります。住宅ローンが残っていても、年収や返済能力が問題なければ審査が厳しくなることはありません。

家族構成

家族構成は独身の実家住まい(親と同居)がもっとも高く評価されます。
実家暮らしの場合は生活コストが少なくて済み、可処分所得(自由に使えるお金)が多く、カードを頻繁に使ってくれるとカード会社が判断するためです。

既婚で親と同居が評価され、既婚で親と別居、そして独身で親と別居の順番になります。既婚の場合は子供がいるよりも、いないほうが自由に使えるお金が多いと判断され、審査が甘くなる傾向があります。

配偶者、子供がいる方は多少審査で不利になりますが、安定した収入があって資産がある、他の項目で問題がなければ審査通過が厳しくなることはありません。

日本のクレジットカードと海外のクレジットカードは審査基準が違う

同じクレジットカードであっても、日本のクレジットカードと海外のクレジットカードは審査基準や仕組みが違います。そのため、上記で紹介した、「クレジットカードの審査基準と審査の仕組み」は海外クレジットカードを作る際には当てはまらないので注意しましょう。

比較項目 海外のダイナースクラブカード 日本のダイナースクラブカード
審査基準 ・over 18 years of age(18歳以上の方)
・a resident of the UK (英国在住の方)
・a minimum income of 20k(最低年収20000ポンド)
・UK Bank Account(英国国内の個人名義口座)
・満27歳以上の方
・日本国内に在住の方
・年収500万円以上の方
・自分名義の口座がある方

上記のように海外のダイナースクラブカードは、18歳から申し込むことができます。また、審査通過に必要な年収も日本よりも200万円程低くなります。

クレジットカード審査に関するよくある質問

こちらではクレジットカード審査に関するよくある質問を紹介して、それに答えていきます。

審査なしのクレジットカードは存在するのか?

結論から述べると、審査なしのクレジットカードは存在しません。しかし、デビットカードであれば、入会審査なしでも発行可能です。

デビットカードは口座とカードを紐付けることで即時決済に対応しているため入会審査なしで発行可能です。

実際に「楽天銀行デビットカード」は公式サイトに入会審査なしと、大きく書かれています。

家族カードはブラックリストの方でも発行可能なのか?

家族カードはブラックリストの方でも発行可能です。

家族カードとは、家族が持っているクレジットカードと同じ機能のカードを発行できるというものです。
家族カードは
家族がクレジットカードを持っていなければ作ることができます。家族カードの審査はクレジットカードの本会員が対象となるので、発行する相手がブラックリストに載っている家族だとしても、審査に通過することが可能です。

ただしデメリットとして、本人会員に合わせて支払い請求が届くので、何にいくら利用したのか見られてしまうことや、家族カードを利用しても家族会員にはクレジットヒストリーが蓄積されないなどのことがあります。

申し込み前にカード発行の可否が分かるクレジットカードはあるのか?

年会費永年無料
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収入がある20歳以上の人は申込可能
申し込み前にWEB3秒診断で発行できるか確認可能

ACマスターカードは申し込み前にカード発行の可否が分かります。ACマスタカードのWeb3秒診断は、カード申込前に必要事項(年収、年齢、借り入れ金額)を入力するだけでカード申し込み前にカード発行の可否が分かります。

また、ACマスターカードはインターネットから申し込むことで、最短30分で審査結果が通知されます。さらに、アコムの自動契約機「むじんくん」を利用することで、最短申込み当日にカード受取が可能です。

アコムACマスターカードは年会費無料で使えるうえ、ご利用金額の0.25%が自動キャッシュバックされるサービスがあります。

関連記事:なぜ、楽天カードの審査は甘いといわれてしまうのか?
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関連記事:ライフカードの審査基準は甘いのか?

監修者 伊藤 亮太

人物 ファイナンシャルプランナー伊藤亮太
氏名 伊藤 亮太
職業 ファイナンシャル・プランナー
保有資格 CFP
DCアドバイザー
証券外務員
プロフィール

証券会社にて営業や経営企画部門、社長秘書などの業務に加えて、投資銀行業務にも携わる。
現在は独立系のファイナンシャル・プランナーとして、資産運用と社会保障を主に、相談・執筆・講演を行なっている。これまでの公演先には金融庁・日本証券業協会・大阪取引所・SBI証券・東海労働金庫・スルガ銀行など、金融業界で多数あり。

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