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外国人がクレジットカード審査に通過する方法

外国人がクレジットカードの申し込みをすると審査は問題なく通るのか、またどのようにすれば審査が通りやすくなるのか、疑問に思うことも多いと思います。
このページでは、日本在住の外国人の方がクレジットカードを申し込むときにどのような書類が必要になるのか、審査に通りやすくする申し込み方法はあるのか、ということについて解説します。

クレジットカード審査に通らない理由や、通りやすくする方法を踏まえた上で、おすすめのクレジットカードも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

外国人でもクレジットカード審査は通る

日本に住んでいる外国人の方で、日本国内のクレジットカードを発行したいという方も多いと思いますが、実は外国人のクレジットカード審査は通りにくいと言われています。
ここではなぜ審査が通りにくいのか、海外勤務で日本に来ているビジネスマンや海外留学中の学生の方などが、日本でクレジットカードを発行できるのか説明します。

外国人でもクレジットカード発行可能

ほとんどのクレジットカードは日本に住んでいる外国人の方でしたら申し込み可能となっているため、海外勤務などで日本に来て働いている外国人の方、外国人留学生の方でも日本でクレジットカード発行ができます。しかし、日本人と同じようにクレジットカード審査があり、審査通過しなければカード発行することはできません。

中国、アメリカ、ベトナム、ネパール、韓国などから日本に留学生として滞在している方は多く、現在日本には20万人以上の外国人留学生が滞在しています。特に留学生の方は収入がないので審査が通るか不安だと思いますので、このページでは審査に通るようにするためのコツなども紹介していきます。

外国人がクレジットカード審査に通りにくい理由

日本での住居期間が短い外国人の方は、クレジットカードの審査基準が厳しい傾向があります。契約者が帰国してしまい、貸したお金の回収ができなくなる「貸倒れ」が発生してしまうと、クレジットカード会社に損害が発生してしまうからです。

残り3か月で帰国予定、というように帰国までの住居期間が短い場合も審査が通りにくいです。例えば24か月払いでカード決済した場合、返済していない分は帰国してから返済していくことになります。途中で連絡がつかなくなってしまうとクレジットカード会社は貸倒れになってしまうので、カードの利用限度額を高く設定するのはリスクですし、審査も厳しくなります。

海外留学で日本に滞在している外国人留学生の方で収入がないと、仕事で日本に滞在している方よりも審査が通りにくいです。

また、1枚目のクレジットカードを申し込むときには、日本でのクレジットカード利用履歴(クレジットヒストリー)がない状態なので信用力に欠け、審査に通りにくいです。

外国人の申し込み審査を通りやすくする方法

外国人の方の申し込み審査を通りやすくするポイントがいくつかあるのでご紹介します。クレジットカードの審査では、返済能力があるか、信用できる申込者なのかどうかをクレジットカード会社はチェックするので、申込者の収入証明や身分証明をして信用してもらう必要があります。

身分証明証を複数用意する

クレジットカードの申し込みには身分証明証が必要になり、中長期在留者に交付される「在留カード」か、長期在留者に発行される「特別永住者証明書(以前の外国人登録証明書)」のどちらかが必ず必要です。

上記以外に、パスポート、健康保険証、写真付き住民基本台帳カード、日本で取得した運転免許証、本人名義の銀行口座情報、携帯電話契約情報、などを申し込み時に提示することで、クレジットカード会社から信用が得られ、審査に通りやすくなります。

注意点として、在留カードか特別永住者証明書以外の身分証明証を提示していなかった場合、カード会社から別途提示を求められることがあります。その場合すぐに対応できるよう予め準備しておきましょう。

収入を証明できる書類を用意する

日本人にも同じことが言えますが、収入がなければクレジットカードの返済を継続的に行うのは難しいです。
申し込み時に給与明細や所得明細書などの収入を証明できる書類を提示することで、返済がきちんとできることを証明しましょう。

また、クレジットカード会社によっては収入証明書類を提示するように連絡がくる場合もありますので、申し込み前に予め用意しておくと良いでしょう。

住民登録・携帯電話の契約をする

2012年に特別永住者の法改正が行われ、外国人の方も住民登録が可能となったため、市役所などで住民票の発行をすることができるようになりました。
住民票を提示すれば住所が定まっていることで信用度が上がり、クレジットカード発行の審査も通りやすくなります。

また、日本での携帯電話の契約があれば料金の返済能力があると判断され、審査に通りやすくなります。仮に支払いの延滞などがあった場合にも連絡がつきやすいという理由で、申込者の信用力も上がります。

日本語を理解できるようになる

クレジットカードの申し込みでは日本語で書かれた利用規約に同意しなければいけません。利用規約を理解できなければ利用規約に同意できないため、日本語を話せる、日本語を理解できる人でなければ審査通過できないというカード会社もあります。

インターネットでの申し込み、店舗での申し込みのどちらでも、日本語を理解できるようにしておいた方が良いでしょう。

一度に複数枚申し込まないようにする

クレジットカードを利用したり、新規発行の申し込みをしたりすると、クレジットカードの利用履歴を管理している個人信用情報機関に情報が記録されます。

過去にクレジットカードの滞納があったり、一度に複数のカードを申し込んだりすると、個人信用情報機関に情報が残り、それを確認したカード発行会社が不審に思い、審査が通りにくくなります。

一度に複数枚申し込んで連続で落ちた時の対処法としては、個人信用情報機関の記録が残る6か月間は他のカードでも審査に落ちてしまう可能性が高いので、6か月間は申し込まないようにしましょう。
クレジットカードの申し込みの際は、一度に複数枚申し込まないように注意しましょう。

外国人でも作りやすいカード

最後に、外国人の方へおすすめのクレジットカードを紹介します。
留学生の方と、海外出張などで日本に滞在している方に向けに1枚ずつ紹介するので、他のカードで一度審査に落ちてしまった方も、あらためて申し込みを検討してみてください。

ライフカード(デポジット)

過去に延滞・遅延がある方でも申し込み可能!
クレヒスも貯められる
公式が認めた審査に不安がある人専用カード

クレジットカードの審査では、クレジットカードやローンの利用履歴である「クレジットヒストリー(クレヒス)」が重要視されます。定期的にクレヒスを積んだ方は、信用力があると見なされ、審査に通過しやすくなります。外国人の方も、クレヒスを積むことで審査が有利になります。

ライフカード(デポジット)の申込資格は「日本国内にお住いの20歳以上で、電話連絡が可能な方」です。申込資格に「日本国籍の方」という記載がないので、留学生の方でも発行可能です。
また、ライフカード(デポジット)は、公式サイトが審査に不安な人向け専用クレジットカードであることを明言しているので、日本でクレジットカードを持ったことのない留学生や外国人の方におすすめの一枚です。

留学生にはJALカードnaviがおすすめ

留学生の方は収入がないため、クレジットカードの審査が厳しいと説明しましたがJALカードnaviはその名の通り学生向けに作られた学生専用カードなので審査が柔軟です。

外国人留学生は日本に滞在できる経済力のある家庭(裕福な家庭)であり、大学の授業を理解できる=日本語を理解していると判断されるので比較的作りやすいカードになっています。

JALカードnaviは年会費無料カードで、日本航空が運営する飛行機を利用することにより、通常よりもマイルが貯まりやすいのが特徴です。

JALカードnaviは「満18歳以上、29歳以下、大学・短大・専門学校在学中の方」が申し込み条件となっています。

在学中年会費無料
普通カードの2倍マイルが貯まる
最高2,000万円補償の海外旅行保険が自動付帯

社会人の方には楽天カードがおすすめ

楽天カードは海外在住の方は申込み出来ないため、日本に住んでいる外国人の方で、キャッシュカードまたは通帳をお持ちの方は、楽天カードも申し込み可能です。

また外国人が申込をする際は、運転免許証、健康保険証、在留カード、外国人登録証明書などの身分証明書に記載されている名前を、申し込みフォームのお名前記入欄へ入力する必要があるため、手元に身分証明書を準備の上、申込みしてください。

楽天カードは年会費無料で、何の支払いをしてもポイント還元率1%、楽天市場での利用でポイント還元率は2%以上、商品が未着だった時の保証制度「商品未着あんしん制度」のサービスもついているクレジットカードです。

年会費無料
楽天市場利用でポイント高還元率
楽天以外のカード利用でもポイント1%還元

審査なしのデビットカード

クレジットカードは利用料金を翌月返済するため、信用力を調査するカード発行審査がありますが、デビットカードは口座とカードを紐付けることで即時決済に対応しているため審査なしで発行可能です。

監修者 伊藤 亮太

人物 ファイナンシャルプランナー伊藤亮太
氏名 伊藤 亮太
職業 ファイナンシャル・プランナー
保有資格 CFP
DCアドバイザー
証券外務員
プロフィール

証券会社にて営業や経営企画部門、社長秘書などの業務に加えて、投資銀行業務にも携わる。
現在は独立系のファイナンシャル・プランナーとして、資産運用と社会保障を主に、相談・執筆・講演を行なっている。これまでの公演先には金融庁・日本証券業協会・大阪取引所・SBI証券・東海労働金庫・スルガ銀行など、金融業界で多数あり。