クレジットカードを知る

初めて作る人へ

おすすめクレジットカード一覧

個人信用情報機関(CIC,JICC,KSC)に信用情報を開示請求する方法

クレジットカードの審査が気になっている人の中には、「信用情報」という言葉を聞いたことがある人もいますよね。カード会社やローン会社などの金融機関は、審査の際に申込者の信用情報を参照し、返済能力を測るひとつの目安としています。

信用情報とは、クレジットカードやローンなどの取引履歴をまとめた情報です。信用情報は個人信用情報機関に保管され、日本国内には、シー・アイ・シー(CIC)、日本信用情報機構(JICC)、全国銀行個人信用情報センター(KSC)の3つの個人信用情報機関があります。

個人信用情報機関に保管されている信用情報は誰でも確認できるので、気になる人は自身の信用情報を開示請求してみましょう。

CICの信用情報を開示請求する方法

シー・アイ・シー(CIC)とは、1984年に国内のクレジットカード会社が共同で出資して立ち上げた個人信用情報機関です。クレジットカード会社が立ち上げた機関なので、加盟社には三井住友カードや楽天カードなど、カード会社が多く見られます。

クレジットカードの利用履歴を調べたい人は、CICに登録されている信用情報を確認しましょう。

情報開示に必要なものは開示方法によって異なる

CICの信用情報は、インターネット・窓口・郵送のいずれかを通じて開示請求が可能です。情報開示の際に必要なものは開示方法によって異なるので、CICの信用情報を確認したい人は何が必要になるのかを事前に知っておきましょう。

【CICの開示方法と必要なもの】

開示方法 開示請求に必要なもの
インターネット クレジットカード
窓口 本人確認書類、手数料(500円)
郵送 信用情報開示申込書、本人確認書類、定額小為替証書(1,000円分)

開示請求に必要なものが最も少ないのは、インターネット経由での開示です。クレジットカードさえあれば開示請求ができるので、書類を集める手間がかかりません。そのため、クレジットカードを持っている人は、インターネットから開示請求するのがおすすめです。

クレジットカードを持っておらず、窓口が自宅から近い人は窓口で開示請求をするのがおすすめです。窓口が自宅から遠い人は、郵送で開示請求をしましょう。

①インターネットから開示請求を行う手順

CICでは、インターネットから信用情報の開示請求ができます。開示請求の手続きはパソコンでもスマートフォンでも可能なので、自分にとって操作しやすいほうを利用しましょう。

インターネットから開示請求を行う時の手順は、以下のとおりです。

【インターネットで信用情報を開示する時の手順】

  1. CIC音声ガイダンス(0570-021-171)に電話をかける
  2. 受付番号を取得する
  3. 端末で受付番号を入力して信用情報を確認する

インターネットから開示請求を行う場合は、はじめにCICの音声ガイダンスへ電話をかける必要があります。電話をかけた後は、自動音声の指示に従って受付番号を発行しましょう。受付番号を発行する際にクレジットカード番号を入力するよう求められるので、間違いのないよう慎重に入力してください。

受付番号を発行してもらった後は、パソコンかスマートフォンの画面に表示されている従って受付番号を入力してください。受付番号を入力すると、自分の信用情報が記録されたPDFファイルをダウンロードできます。

なお、CICの信用情報開示に必要な手数料は1,000円です。支払いに利用できるクレジットカードには制限があるので、事前にCICの公式サイトで確認しておきましょう。

また、CICへ電話をするときは、カード会社に届け出ている電話番号を利用してください。
カード会社に届け出ていない電話番号でCICに電話をかけると、信用情報を開示できないので注意しましょう。

②窓口で開示請求を行う手順

クレジットカードを持っていない人は、窓口に出向くことでCICに登録されている信用情報を開示できます。
窓口で信用情報を開示するときの手数料は、インターネットや郵送で信用情報を開示するときの手数料よりも安いので、近くに窓口がある方は直接CICに行くことをおすすめします。

CICの窓口で信用情報を開示するときの手順は、以下のとおりです。

【CICの窓口で信用情報を開示するときの手順】

  1. CICの窓口に行く
  2. セルフ開示端末(C-touch)の指示に従って画面を操作する
  3. 窓口で手数料を払い、信用情報を受け取る

はじめに、CICの窓口へ出向いてC-touchとよばれるセルフ開示端末を操作します。CICに到着したら、空いているC-touchを利用して手続きに必要な項目を入力し、窓口に情報を提出してください。
窓口で本人確認書類を提出し、手数料の500円を支払うと自分の信用情報が書かれたファイルを受け取ることができます。

なお、CICの窓口は全国に7か所設置されています。所在地はCICの公式サイトに記載されているので、気になる人は確認してみましょう。

③郵送で開示請求を行う手順

窓口が自宅から遠い上にクレジットカードも保有してない人は、郵送で開示請求をするのがおすすめです。郵送による開示請求は、クレジットカードが不要な上に全国どこからでも申請できるからです。

CICの信用情報を郵送で開示するときの手順は、以下のとおりです。

【郵送で開示手続きするときの手順】

  1. CICの公式サイトから信用情報開示申込書を印刷して記入する
  2. 1,000円分の定額小為替証書をゆうちょ銀行で発行する
  3. 本人確認書類を2点用意する
  4. 用意した書類をCICに郵送して結果が送られてくるのを待つ

はじめに、CICのホームページから信用情報開示申込書を印刷しましょう。印刷機器を持っていない場合は、CICの全国共通ダイヤル(0570-666-414)に電話すると信用情報開示申込書を自宅に郵送してもらえます。
ただし、信用情報開示申込書をCICから取り寄せた場合は、受け取るまでに10日ほど時間がかかる点に注意してください。

次に、開示手数料の1,000円を支払うために、定額小為替証書を用意します。定額小為替証書を発行できるのはゆうちょ銀行のみなので、最寄りのゆうちょ銀行で手続きをしてください。

最後に、本人確認書類を2点用意します。運転免許証やマイナンバーカード、健康保険証などのコピーを送付する場合は、氏名・生年月日・住所・有効期限が鮮明に読み取れることを確認しましょう。必要な書類をすべて揃えた後は、下記の住所まで送付してください。

【郵送物の送付先】

160-8375
東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト15階
(株)シー・アイ・シー 郵送開示センター

信用情報開示申込書と定額小為替証書、本人確認書類2点を指定の住所に郵送すると、10日ほどで開示報告書が届きます。自分の信用情報を受け取ったら、内容に間違いがないことを確認しましょう。

JICCの信用情報を開示する方法

日本信用情報機構(JICC)とは、1986年に設立された個人信用情報機関です。加盟社には消費者金融をはじめとする貸金業者が多いので、消費者金融系のカードローンを利用している人はJICCに信用情報の開示を請求しましょう。

JICCの信用情報を開示するために必要なものはCICと同じ

JICCに登録されている信用情報は、窓口か郵送、スマートフォンを通じて開示請求が可能です。開示請求に必要なものは開示方法によって異なるので、JICCの信用情報を開示したい人は、自分の希望する開示方法で必要になるものを事前に確認しておきましょう。

【JICCの信用情報を開示する方法と必要なもの】

開示方法 開示請求に必要なもの
スマートフォン 本人確認書類、手数料(1,000円)
窓口 本人確認書類、手数料(500円)
郵送 信用情報開示申込書、本人確認書類、手数料(1,000円分)

開示請求に必要なものや手数料の金額はCICと同じです。スマートフォンを利用した開示は、窓口に足を運んだりいくつもの書類を用意したりする必要がないので、最も手間がかからない開示方法といえます。
そのため、どの開示方法を選ぶべきか迷った場合はスマートフォンによる開示を利用するのがおすすめです。

ただし、スマートフォンから開示請求をしても、開示結果をスマートフォン上で確認することはできません。
スマートフォンから開示請求した場合は、開示結果が後から郵送されてくるので、勘違いしないようにしてください。

①スマートフォンにより開示請求を行う手順

JICCの信用情報は、スマートフォンのアプリを使って開示できます。パソコンしか持っていない人は、インターネットを通じた開示請求を利用できない点に注意してください。

スマートフォンでJICCの信用情報を開示する方法は、以下のとおりです。

【スマートフォンでJICCの信用情報を開示する方法】

  1. JICCのアプリをダウンロードする
  2. パスワードを発行する
  3. 申込フォームに必要事項を記入する
  4. 本人確認書類を撮影し、送信する
  5. 信用情報が郵送されてくるのを待つ

JICCのアプリは、公式サイトに掲載されているQRコードを読み込むことでダウンロードできます。アプリをダウンロードしていない人は、はじめにアプリを手に入れるところから始めましょう。

アプリの指示に従って必要事項の入力を進めていくと、本人確認書類を撮影して写真を送信するよう求められます。送信する写真は、氏名・生年月日・現住所が鮮明なものを選びましょう。
健康保険証を本人確認書類として利用する場合は、氏名や生年月日が印刷された表面と、現住所欄がある裏面の両方を送信する必要があります。

申込フォームと本人確認書類の写真を送信した後は、手数料の支払いに移ります。開示手数料の支払方法は、クレジットカード、コンビニ払い、銀行や信金に設置されているATM、オンラインバンキングの4つです。
ただし、コンビニ払い、ATM、オンラインバンキングで支払う場合は、開示手数料とは別に161円の支払手数料が発生します。

すべての手続きが終了すると、開示結果が郵送で送られてきます。開示結果は申込手続きが完了してから1週間ほどで送られてくるので、到着したら内容に間違いがないことを確認してください。

②窓口で開示請求を行う手順

スマートフォンを持っていない人は、JICCの窓口か郵送で開示請求の手続きを行えます。窓口での開示手続きは不明点を係員に相談しながら進められるため、安心して開示請求を行えるのが利点といえます。

JICCの窓口で開示請求をするときの流れは、以下のとおりです。

【JICCの窓口で信用情報を開示する方法】

  1. JICCの窓口へ行く
  2. 信用情報開示申込書を記入して手数料を支払う
  3. 開示報告書を受け取る

JICCの窓口は、東京と大阪に設置されています。JICCに到着した後は、窓口に備え付けられている信用情報開示申込書に必要事項を記入しましょう。
記入済みの信用情報開示申込書と本人確認書類を窓口へ提出して手数料を支払うと、開示報告書を受け取れます。本人確認書類として使える書類について詳しく知りたい人は、JICCの公式サイトを参考にしてください。

③郵送で開示請求を行う手順

窓口が自宅から離れている人におすすめなのが、郵送による開示請求です。郵送による開示請求ならば、東京や大阪に自宅がない人でも信用情報を開示できるからです。

郵送でJICCの信用情報を確認する方法は、以下のとおりです。

【郵送でJICCの信用情報を開示する方法】

  1. 信用情報開示申込書を公式サイトから印刷する
  2. 手数料と本人確認書類を準備する
  3. 必要書類をJICCに郵送する
  4. 開示結果を受け取る

はじめに、信用情報開示申込書に必要事項を記入しましょう。信用情報開示申込書はJICCの公式サイトからダウンロードできるので、自宅のプリンターを使って印刷してください。自宅にプリンターがない人は、コンビニに設置されているマルチコピー機を利用しましょう。

手数料の支払方法は、クレジットカードか定額小為替証書のどちらかです。クレジットカードで支払いたい人は、クレジットカードでの開示等手数料お支払い票を公式サイトから印刷しましょう。定額小為替証書で手数料を支払いたい人は、ゆうちょ銀行で発行手続きをしてください。

信用情報開示申込書と手数料を準備した後は、本人確認書類を添えて以下の住所へ送付しましょう。

【書類の送付先】

530-0003
大阪府大阪市北区堂島1-5-30 堂島プラザビル6F
株式会社日本信用情報機構 開示窓口

開示結果を受け取るには、必要書類を送付してから7〜10日の日数が必要です。開示結果は簡易書留で届くので、受け取る前に印鑑を用意しておきましょう。

KSCの信用情報を開示する方法

全国銀行個人信用情報センター(KSC)とは、銀行や信用金庫の業界団体である「全国銀行協会」が運営する個人信用情報機関のことです。
銀行や信用金庫が提供する住宅ローンや自動車ローンなどを利用している人は、KSCの信用情報を開示しましょう。

情報開示に必要なものが3つある

KSCの信用情報を開示するために必要なものは3つあります。KSCの信用情報を開示したい人は、開示手続きを始める前に必要書類を準備しましょう。

【KSCの情報開示に必要なもの】

登録情報開示申込書はKSCの公式サイトからダウンロードできます。自宅のプリンターか、コンビニに設置されているマルチコピー機を利用して印刷してください。

なお、KSCの信用情報を開示する方法は郵送のみです。インターネットや窓口での開示はできないので注意しましょう。

郵送で開示請求を行う方法

KSCの信用情報を開示する方法は、CICやJICCの信用情報を開示する時の流れと同じです。具体的な開示方法については、以下の手順を参考にしてください。

【KSCの信用情報を郵送で開示する方法】

  1. 登録情報開示申込書に必要事項を記入する
  2. 1,000円分の定額小為替証書を用意する
  3. 登録情報開示申込書、定額小為替証書、本人確認書類を郵送する
  4. 開示結果を受け取る

まず、KSCのホームページから登録情報開示申込書を印刷します。登録情報開示申込書の記入は、手書きのほかにパソコンでの直接入力も可能です。パソコンで直接入力すれば書類作成にかかる時間を短縮できるので、時間を節約したい人はパソコンで記入しましょう。

登録情報開示申込書、定額小為替証書、本人確認書類を用意した後は、下記の住所に書類を送付して開示結果が届くのを待ちましょう。

【書類の送付先】

100-0005
東京都千代田区丸の内2-5-1
一般社団法人全国銀行協会 全国銀行個人信用情報センター

書類を郵送してから開示結果を受け取るまでにかかる時間は、7〜10日です。10日を過ぎても書類が届かない場合は、KSCのフリーダイヤル(0120-540-558)に問い合わせることをおすすめします。

開示報告書の見方

開示報告書は、「属性」「契約内容」「支払状況」「入金状況」という4つの情報で構成されています。CICの開示報告書の場合は、「割賦販売法の登録内容」「貸金業法の登録内容」という情報も記載されています。

【開示報告書に記載されている情報】

記載されている情報 具体的な内容
属性 申込者の氏名・住所・年齢などの個人情報
契約内容 契約年月日、契約金額、利用限度額などに関する情報
支払状況 毎月の請求額と入金額、返済状況などに関する情報
入金状況 毎月の返済状況に関する情報
割賦販売法の登録内容 割賦残債額や割賦返済状況に関する情報
貸金業法の登録内容 利用限度額や商品の契約状況に関する情報
申込情報 過去6か月以内に申し込んだ金融商品に関する情報

【CICの開示報告書の見本】

CICの開示報告書の見本

画像引用元:http://www.cic.co.jp/mydata/report/documents/kaijimikata.pdf

カード会社の審査担当者は、開示報告書に記載されている内容を総合的に判断してカード発行審査の合否を決めています。そのため、開示報告書を正しく読むことは、自分がカード発行審査に通過できるのかを知る上で重要です。

開示報告書の見方について、CICの開示報告書を例に詳しく説明します。

属性

属性の欄には、金融機関に申告した個人情報が記載されます。具体的な記載内容は、氏名・年齢・住所・電話番号などです。公的資料の項目には、金融商品を申し込んだ時に提出した本人確認書類の種類が記載されます。

「結婚して名字が変わった」「引越しで住所が変わった」など、自身の個人情報に変化があって金融機関に変更を届け出た場合は、属性の欄に記載されている個人情報も新しいものへ書き換えられます。属性欄に現在の情報と異なる内容が記載されている人は、新しい情報を速やかに金融機関へ届け出ましょう。

支払状況

支払状況の欄には、契約中の金融商品に関する最新の支払情報が記載されます。中でも、返済状況の項目は重要なので、信用情報を確認する人は必ず目を通すようにしましょう。

2か月にわたる延滞や自己破産、代位弁済を経験した人は、返済状況の項目に「異動」と記載されます。そのため、異動の記載がある人は、クレジットカードの審査に通過することができません。

異動の記載がない人は、他の項目に問題がなければクレジットカードの審査に通過できる可能性があります。異動の記載がない人は、支払状況以外の項目も注意深く確認していきましょう。

入金状況

入金状況に記載されている内容は、カード会社に対する毎月の返済状況です。クレジットカードの返済が問題なく履行されていればよい記録が残りますが、返済遅延がある場合は悪い記録が残るので、入金状況の記録次第で金融機関からの評価は大きく変わります。

入金状況には、過去24か月分の返済履歴が記号で記されています。入金状況に記載されている記号の意味は、以下のとおりです。

【入金状況に記されている記号と意味】

記号 記号の意味
請求通りに支払いが行われた
A 入金がなかった
P 請求額の一部だけが入金された
R 契約者以外から支払われた
B 契約の事情とは無関係の理由で入金がなかった
C 入金されていないが理由は不明
- 請求も入金もなかった(クレジットカードが利用されていない)
空欄 カード会社から情報がなかった

カード利用代金を支払日に払っている場合は、$マークが並びます。反対に、PマークやAマークがある場合は支払いが遅れていることを意味します。

PマークやAマークがある人は、カード会社の審査担当者に「利用代金を返してもらえないのではないか」と疑われるので、クレジットカードの審査に落ちるおそれがあります。PマークやAマークがある人は、クレジットカードに申し込んでも発行できないおそれがあることを頭に入れておきましょう。

なお、カード利用代金を支払日に払っていても、$マークがつかない場合があります。カード利用代金を支払日に払っても$マークが付かない場合の記録は「空欄」となりますが、空欄は$マークと同じように扱われるので安心してください。

割賦販売法の登録内容

リボ払いや分割払いを利用している人は、割賦販売法の登録内容の項目にある「割賦残債額」に、残りの返済額が記載されています。
また、リボ払いや分割払いの支払いに遅れが生じると、「支払遅延有無」の欄に記録が残ります。支払遅延有無の欄に記録される情報の詳細は、以下のとおりです。

【支払遅延有無に記載される情報】

記載内容 記載条件
元本手数料 商品代金と手数料の両方を遅延した
手数料のみ 手数料の返済が遅延した
元本のみ 商品代金の返済が遅延した
遅延解消 何らかの遅延が解消した

支払遅延有無に何らかの記載がある人は、カード会社の審査担当者に警戒されて発行審査に落ちるおそれがあるので、覚えておきましょう。

貸金業法の登録内容

貸金業法の登録内容には、キャッシングについての情報が記載されています。クレジットカードに付帯するキャッシング機能を利用している人は、貸金業法の登録内容の項目にある「貸付額」の欄で、現在の借入残高を確認しましょう。

なお、過去に金融事故を起こした人は、終了状況の欄に以前引き起こした金融事故の情報が記載されています。

【終了状況に記載される内容】

記載内容 状態
貸倒 カード会社が支払不能と判断した
本人以外弁済 保証人や保証会社から支払いが行われた
法定免責 破産などにより支払免除として処理された

終了状況に記録される金融事故の情報は重大なものだけので、終了状況に何らかの記載がある人はクレジットカードを作ることができません。終了状況に何らかの記載がある人は、クレジットカードを作るのは諦めましょう。

申込情報

申込情報のページには、過去に申し込んだ金融商品の申込履歴が記載されています。カード会社の審査担当者は、審査結果を出す際に直近の申込履歴も参考にしているので、申込情報のページに記載されている内容は注意深く確認しておく必要があります。

申込情報のページに記載される情報は、以下のとおりです。

【申込情報のページに記載される主な内容】

記載内容 具体的な内容
登録元会社 信用情報を照会した企業の名前
申込区分 申し込んだ商品の名前(カード、ローンなど)
契約予定額 申し込んだ商品の利用限度額(予定金額)
支払予定回数 申し込んだ商品の返済回数(予定回数)
照会日時 信用情報を照会した日時

申込情報のページは、記載内容よりも記載されている件数が重要です。申込情報のページに記載されている件数が多いということは、直近の申込件数が多いということです。
カード会社の審査担当者は、「どうしてもクレジットカードやローンを契約したい人=お金に困っている人」とみなす傾向があるので、申込情報の記載件数が多い人はカード発行審査に落ちるおそれがあります。

記載件数が多いか少ないかの判断は、審査担当者の主観によって決まります。そのため、「何件以上あると審査に落ちる」と明確に述べることはできません。
申込情報の記載情報は6か月が経過すると自動的に消滅するので、記載件数が多いと感じる人は、申込情報の記録が消えるまでクレジットカードに申し込むのは控えましょう。

開示請求先は金融機関の種類によって異なる

個人信用情報機関に加盟している金融機関の種類は、3社でそれぞれ異なります。そのため、どこの金融機関が保有している信用情報を開示したいかによって、開示請求先も異なります。

【信用情報の開示請求先】

信用情報機関 開示できる信用情報
CIC クレジットカード会社の信用情報
JICC 消費者金融の信用情報
KSC 銀行や信用金庫の信用情報

クレジットカードに関する信用情報を開示したい人はCICへ、消費者金融に関する信用情報を開示したい人はJICCへ、銀行や信用金庫に関する信用情報を開示したい人はKSCへ開示請求を行いましょう。

信用情報に金融事故情報が記載されている人はブラックリストとして扱われる

信用情報に金融事故情報が記載されている状態を、「ブラックリストに載る」といいます。ただし、ブラックリストとして扱われる金融事故の種類は限られており、少し返済が遅れた程度ならばブラックリストとして扱われることはありません。

自分がブラックリストとして扱われていないか気になる人は、ブラックリスト扱いされる金融事故の種類について知っておきましょう。

ブラックリストとして扱われる金融事故の種類は3つある

ブラックリストとして扱われる金融事故の種類は、「2か月以上の返済遅延」「自己破産」「代位弁済」の3つです。3つのうちどれかひとつでも経験している人は、ブラックリストとして扱われるのでクレジットカードを発行できません。

【ブラックリストとして扱われる金融事故】

金融事故の種類 具体的な内容
返済遅延 支払日より2か月以上にわたって利用代金を支払わなかった
自己破産 裁判所に自己破産の申し立てを行い、借入金を清算したことがある
代位弁済 保証会社に借入金を返済してもらった

なお、ブラックリストとして扱われる金融事故の記録は、永遠に残るわけではありません。ブラックリスト情報が消えるまでの期間について詳しく知りたい人は、「ブラックリストが消えるまでの期間(ブラックリストの信用回復期間)」の記事を参考にしてください。

返済遅延

利用代金の支払いが返済日から61日以上遅れた場合は、返済遅延として金融事故情報が記録されます。返済遅延の記録は1〜 5年残るので、少なくとも1年はクレジットカードを作れません。

61日未満の返済遅延については、原則として信用情報に記載されません。ただし、何度も61日未満の返済遅延を繰り返している人は、カード会社に悪質だと判断されて信用情報に記載されるおそれがあるので、覚えておきましょう。

自己破産

自己破産した経験のある人は、信用情報に記録が残ります。記録が残る期間は、CICとJICCが5年間、KSCは10年間です。

自己破産は、カード会社の審査担当者に最も嫌われる金融事故です。そのため、自己破産の記録がある人がクレジットカードの発行審査に通過することは絶対にありません。

自己破産をした経験のある人は、紐づけられた銀行口座から利用代金が即座に引き落とされるデビットカードを作りましょう。

代位弁済

代位弁済とは、返済不能に陥った債務者の借金を保証会社が全額返済する制度のことです。代位弁済の記録はJICCとKSCに5年間残りますが、CICの信用情報に代位弁済の記録が残ることはありません。

代位弁済を経験している人は、自己破産した人と同じく返済不能に陥っているので、カード会社の審査担当者に嫌われます。そのため、代位弁済を経験している人もクレジットカードの発行審査に通過することはできません。

代位弁済の経験がある人は、自己破産経験者と同じくデビットカードを作りましょう。

個人信用情報機関に契約情報が保管される期間は5年間

個人信用情報機関に登録されているすべての情報は、契約が終了してから5年が過ぎると自動的に消滅します。永遠に残るものではないので、たとえ金融事故を起こしていたとしても、5年が経過している場合は情報が存在していない可能性があります。

ただし、KSCの自己破産情報は契約情報と別に保管されているため、契約終了から5年が経過しても消えることはありません。KSCの自己破産情報は10年間記録されるので、銀行や信用金庫が提供する金融商品を利用中に自己破産した人は、クレジットカードを作れるようになるまで10年間待ちましょう。

本人以外が開示請求をすることもできる

信用情報の開示請求は、本人以外の人が代理で行うことも可能です。代理で開示請求を行えるのは、本人から見て法定代理人、任意代理人、法定相続人にあたる人です。

【信用情報の開示請求を行える人】

法定代理人 本人の代わりに法律行為を行う人。未成年者の親権者や、未成年後見人が該当する
任意代理人 本人から委任を受けて法律行為を行う人
法定相続人 民放で定められた相続人のこと

本人以外が開示請求をする場合は、立場を証明するための書類が必要になります。必要書類は開示先の信用機関によって異なるので、それぞれの信用機関の公式サイトを参考にしてください。

信用情報を開示するデメリットはない

信用情報を開示しても、不利益を被ることはありません。信用情報を開示しても、誰かにばれるおそれは一切ないからです。

個人信用情報機関は、各社の公式サイトで「開示記録を金融機関に提供することはない」と明言しています。そのため、自分の信用情報を開示したことが、金融機関にばれるおそれはありません。

また、信用情報を開示する過程で、開示申込者のもとに連絡がくることはありません。自宅や職場に電話がかかってくることはないので、家族や仕事仲間にばれる心配も不要です。

信用情報を開示しても、開示申込者にデメリットはありません。信用情報を開示したい人は、安心して手続きを進めてください。

監修者 伊藤 亮太

人物 ファイナンシャルプランナー伊藤亮太
氏名 伊藤 亮太
職業 ファイナンシャル・プランナー
保有資格 CFP
DCアドバイザー
証券外務員
プロフィール

証券会社にて営業や経営企画部門、社長秘書などの業務に加えて、投資銀行業務にも携わる。
現在は独立系のファイナンシャル・プランナーとして、資産運用と社会保障を主に、相談・執筆・講演を行なっている。これまでの公演先には金融庁・日本証券業協会・大阪取引所・SBI証券・東海労働金庫・スルガ銀行など、金融業界で多数あり。

今人気のカードは?ランキングTOP5

アメリカン・エキスプレス・カード

アメリカン・エキスプレス・カード

最高ランクのカードをあなたのもとへ…お得な入会キャンペーン実施中!

三井住友カードデビュープラス

三井住友カードデビュープラス

18~25歳までの限定カード!入会から3カ月はポイント還元率5倍

JCB CARD W

 JCB CARD W

39歳以下の若者向けクレジットカード。常時ポイント2倍特典付き!

楽天カード

楽天カード

楽天市場でポイント還元率アップ!パート・アルバイトも申し込みOK♪

ACマスターカード

acマスターカード

最短60分で即日発行可能!パート・アルバイトも申し込みOK♪