更新日 : 2023.03.07

横浜銀行カードローンの審査対策は? 審査落ちの原因と通るための対策

横浜銀行はカードローンの審査内容や審査基準といった情報を公表していません。そのため、審査に通る方法などを断言することは難しいです。

とはいえ、横浜銀行が遵守する法律や公表されている情報などをもとに、審査に関する情報を推測することは可能です。そこで、審査の厳しさや審査落ちの原因などを解説していくため、横浜銀行カードローンの審査に不安がある場合は参考にしてみてください。

横浜銀行カードローンの審査は厳しいのか?

審査が厳しいと断言するには、審査基準が明確になっているうえで各社の審査基準を比較する必要があります。

しかし、横浜銀行カードローンに限らず、カードローンの審査基準は公表されていないのが一般的です。そのため、横浜銀行カードローンの審査が厳しいとは言えません。

とはいえ、横浜銀行はカードローンを利用するための条件として「ご利用になれる方」を公表しています。条件をひとつでも満たせなければ利用できないため、誰でも利用できるほど審査は甘くないと言えます。

【横浜銀行カードローンを利用する条件】

  • 契約時の年齢が満20歳~69歳であること
  • 安定した収入があること、またはその配偶者であること(パート・アルバイトも可。学生は不可。年収には年金を含みます)
  • 神奈川県内全地域・東京都内全地域・群馬県の一部地域(前橋市、高崎市、桐生市)のいずれかに居住または勤務していること
  • 保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証が受けられること
  • 横浜銀行ならびにSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の個人情報の取り扱いに同意すること

参照元:「カードローン」

横浜銀行は、保証会社の保証についての明確な基準を公表していません。そこで問い合わせたところ、「審査基準は公表できないが、収入の有無などの他の条件を満たせば申し込みを受け付ける」との回答が得られました。

そのため、他の条件を満たしていれば、横浜銀行カードローンに申し込むこと自体は可能と考えられます。

雇用形態ごとの横浜銀行への申し込みの可不可

横浜銀行カードローンを利用するには、安定した収入が必須です。以下に、公開されている情報を踏まえて、雇用形態や状況ごとの申し込みの可不可をまとめました。

【雇用形態や状況ごとの申し込みの可不可】
雇用形態や状況 申し込みの可不可
パートやアルバイト
学生 ×
年金受給者※

※年金は収入に含みます。年金のみで生計を立てていても安定した収入があると判断されれば申込可能です。

くわえて、公開されている情報だけでは申し込みの可不可を断言しづらいため、直接問い合わせた結果を以下にまとめました。

【電話調査の結果を踏まえた申し込みの可不可】
雇用形態や状況 申し込みの可不可
正社員
派遣社員・契約社員
自営業・個人事業主
休職中 ×
無職 ×
専業主婦(配偶者に安定した収入がある場合)
専業主婦(配偶者に安定した収入がない場合) ×
年金受給者(収入源が年金のみ)
年金受給者(年金以外に収入がある)

アルバイトやパートだけでなく、正社員や派遣社員、個人事業主などとして働いて収入があれば、横浜銀行カードローンに申し込めると判断できます。

しかし、配偶者に収入がない専業主婦や無職、休職中の場合は、申し込みを受け付けられないとの回答が得られました。

横浜銀行の審査に不安がある場合は「お借り入れ3秒診断」を試してみる

横浜銀行は、「お借り入れ3秒診断」を用意しています。お借り入れ3秒診断とは、年齢・年収・借入件数を入力することで借入の可不可を簡易的に診断できるサービスです。

お借り入れ3秒診断の結果、「お借入可能と思われます。」と表示されれば、横浜銀行カードローンの審査に通る可能性があります。審査に不安があれば、お借り入れ3秒診断を事前に試しておくと良いでしょう。

横浜銀行カードローンの審査に落ちる原因

横浜銀行はカードローンの審査に落ちる原因を公表していません。しかし、審査内容から審査に落ちる原因を推測することはできます。

横浜銀行は審査時に申込者の返済能力を調査しており、「収入の有無」や「信用情報」と呼ばれる申込者の情報などを確認しています。また、本人確認や在籍確認も横浜銀行カードローンの審査で実施されます。

【横浜銀行カードローンの審査に落ちる原因】

※各項目をタップ・クリックすることで、それぞれの詳しい解説を確認できます。

横浜銀行カードローンの審査に通るか否かが判断できない場合、審査に落ちる原因に該当しないかを確認してみてください。

安定した収入がない
横浜銀行カードローンに申し込むには、安定した収入が必要です。
実際に問い合わせたところ、「労働などの収入を定期的に得ていれば申し込みを受け付ける」との回答が得られました。そのため、収入がない、不定期で収入を得ているといった場合、審査に通らないと考えられます。
必要書類に不備がある
本人確認が完了しない限りは審査も完了せず、横浜銀行カードローンの審査に通りません。そのため、必要書類に不備があると、横浜銀行カードローンの審査に落ちると言えるのです。

横浜銀行に提出する必要書類には、運転免許証やマイナンバーカードといった本人確認書類が挙げられます。有効期限内であり、現姓と現住所の記載された書類のみ本人確認書類と認められます。

申込時に申請した情報に虚偽がある
「個人情報の取り扱いに関する同意事項」には、入力内容と申込書の記載内容が相違している場合は取引を断る場合もあると記載されています。

そのため、申請した情報に誤りがあることが発覚した場合、横浜銀行カードローンの審査に通らないと考えられます。

在籍確認に対応できない
在籍確認とは、勤務先に申込者が在籍しているかを確認する審査工程のひとつです。一般的に申込者の勤務先に電話をかけることで行なわれます。横浜銀行も基本的に電話で在籍確認を行なっています。

電話による在籍確認では、電話に対応したうえで勤務先に在籍していることを伝える必要があります。「誰も電話に出ない」「電話に出ても在籍しているか否かの回答がない」といった場合、在籍確認がとれずに審査が完了しません。

申込者本人が電話に出れば在籍確認は完了しますが、電話に出られない事情がある場合、勤務先の人に代わりに対応してもらうことも検討しておくと良いでしょう。

なお、横浜銀行は電話の際にカードローン名は第三者へ公表しません。勤務先の人が電話に出ても、電話内容から横浜銀行カードローンの利用が知られるリスクは低いでしょう。

他社借入がある
横浜銀行を含む銀行は、貸金業者が遵守する総量規制を意識して貸付を行なっていると考えられます。

総量規制とは、借り過ぎや貸し過ぎを防止するために定められた規制のことです。具体的には、貸金業者が個人に融資をする際、融資できる金額の総額を最大でも年収の3分の1までと定められています。

全国銀行協会が平成29年に公表した「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」では、各銀行に対して個人の年収を考慮したうえで融資を努めるように記載されています。

そのため、他社借入がある状態だと横浜銀行カードローンの審査に通らないことも考えられるのです。

信用情報として延滞や債務整理といった情報が登録されている
審査時には、返済能力の調査のために信用情報が確認されます。

信用情報とは、ローンやクレジットカードなどの信用取引における利用履歴のことです。個人信用情報機関という機関に登録されており、加盟している金融機関に信用情報は提供されます。

【信用情報に登録されている情報の例】

  • 氏名や生年月日といった本人情報
  • 借入額や延滞の有無といった取引情報
  • 自己破産などの官報情報

参照元:全国銀行協会「個人情報の取扱い」

信用情報には延滞や債務整理といった情報も登録されています。信用情報から返済能力がないと判断されれば、横浜銀行カードローンの審査には通りません。

他社のカードローンに申し込んだ
横浜銀行などの金融機関は、複数からの借入で返済が困難な人への融資を行なわないために申込者の返済能力を調査しています。そのため、複数からの借入を必要としている場合、返済能力を疑われることも考えられます。

他社のカードローンに申し込んだ履歴は、信用情報として6か月間登録されます。その履歴から返済能力を疑われれば、横浜銀行カードローンの審査に通りません。

横浜銀行カードローンの審査に通るための対策

横浜銀行はカードローンの審査に通る対策や審査落ちの原因を公表していません。そのため、「○○をすれば審査に必ず通る」などと断言することはできません。

しかし、審査に落ちる原因を避けるため対策はいえます。審査に不安がある場合はすべての対策を講じておくと良いでしょう。

【横浜銀行カードローンの審査に通るための対策】

  • 不備のない必要書類を提出する
  • 虚偽や誤りがないように個人情報を申請する
  • 自分で在籍確認の電話に対応する、または勤務先の人に対応してもらう
  • 申込先を1社に絞る

横浜銀行の審査に通らなかった場合の対処法

横浜銀行カードローンの審査の合否は、申込者のさまざまな情報から総合的に判断されます。そのため、対策を講じても審査に落ちてしまうこともあります。

仮に審査に落ちた場合、必要なお金を用意するために下記の対処法を講じてみることも考えておくと良いでしょう。

【審査に通らなかった場合の対処法】

  • 他社のカードローンに申し込む
  • 希望する借入額を見直して再度申し込む
  • 他社の借入を返済してから再度申し込む

カードローンの審査基準は公表されていないのが一般的ですが、取り扱う金融機関が異なれば審査基準も異なることが推測されます。審査基準が異なる金融機関であれば、審査に通る可能性は残されています。

また、「希望する借入額が多すぎる」「他社借入が多い」といったことで審査に通らないことも考えられます。その場合、借入額を見直したり、他社借入を減らしたりしたうえで、再度申し込みをすれば審査に通る可能性はあります。

横浜銀行カードローンの申し込みから借入までの流れ

横浜銀行カードローンの申し込みから借入までは、下記のような流れとなります。

【申し込みから借入できるまでの流れ】
1.申し込み
2.審査
3.審査結果の通知
4.契約手続き
5.カード発行
参照元:「カードローン」

横浜銀行カードローンを利用するには、まず申し込みが必要です。「仮審査申し込み」とも呼ばれます。

その後の審査に通過すれば、借入や返済時に使用するカードが契約手続き後に発行される流れです。

横浜銀行への申し込み

横浜銀行はカードローンには4種類の申込方法が用意されています。申込方法は申込者が自由に選択できます。

【横浜銀行カードローンの申込方法】
申込方法 内容
WEB インターネットから申し込む方法。横浜銀行に来店せず、パソコンやスマートフォンから24時間365⽇手続きが可能。
郵便 横浜銀行の店頭やATMコーナーにあるリーフレットに必要事項を記入して郵送する方法。横浜銀行へ書類が郵送されるまで数日かかる場合もあり、急ぎの融資を希望する場合には不向き。
電話 横浜銀行カードローン受付センター(0120-458-014)に電話をして申し込む方法。担当者に相談しながら申し込み可能。
※受付時間:平日9:00〜20:00、土日祝日9:00〜17:00
FAX 横浜銀行の店頭やATMコーナーにあるリーフレットに必要事項を記入してFAXする方法。申込前にリーフレットを用意しておく必要がある。

参照元:「カードローン」

WEBの場合、スマートフォンやパソコンがあれば申し込みが可能です。また、電話の場合は不明点があれば担当者に相談しながら申し込みを行なえます。

なお、郵便とFAXの場合、横浜銀行の店頭やATMコーナーにあるリーフレットを事前に用意しておく必要があります。

横浜銀行カードローンに申し込む際は、「事前にリーフレットを用意できないためWEBや電話で申し込む」といった自身の状況に合わせて申込方法を選ぶと良いでしょう。

横浜銀行への提出必要書類

申込後には審査が行なわれます。その際、申込者に必要書類の提出に関するお知らせがSMSで届き、アップロード、郵送、FAXのいずれかで書類の提出が必要です。

【提出する必要書類】
必要書類 具体例
本人確認書類 ・運転免許証【表面・裏面の両面】
・マイナンバーカード(個人番号カード)【表面のみ】
・在留カード(永住権の記載があるもの)
・特別永住者証明書
・パスポート(住所記入欄があるもの)【顔写真および住所記載のページ】
・パスポート(住所記入欄がないもの)【顔写真ページ】+住民票または公共料金等の領収書の写し
健康保険証+住民票または公共料金等の領収書の写し
収入証明書 ・源泉徴収票
・納税証明書(税務署の発行印があるもの)
・確定申告書(税務署の受付印があるもの)
・住民税決定通知書(市区町村長の発行印があるもの)

参照元:「カードローン」

本人確認書類についてはいずれの場合でも提出が必須です。顔写真付きの書類であれば1点、顔写真がない場合は他の書類と合わせて2点の提出が求められます。

収入証明書は、希望する借入限度額が50万円を超える場合に提出が必須です。また、審査状況によっては借入限度額にかかわらず提出が求められるので用意しておくとよいでしょう。

横浜銀行からの審査結果の通知

審査が完了した後は、合否にかかわらず横浜銀行から電話で結果が通知されます。審査状況にもよりますが、審査結果の電話は最短で翌営業日に行なわれます。

審査結果の連絡先は、携帯電話・自宅・勤務先から申込者が選択できます。電話がくるのが困る先がある場合、その他の連絡先で結果を受け取れるよう担当者に相談しておきましょう。

横浜銀行から審査結果が来ない時はカードローン受付センターに電話をする

横浜銀行は、仮審査申し込みに関する相談や質問を受け付ける「横浜銀行カードローン受付センター」を用意しています。審査結果が来ない場合に、審査状況の問い合わせを行なえます。

審査結果は申し込みから最短翌営業日で通知されますが、状況によっては最短の時間で審査が完了しない場合も想定されます。そのような場合は横浜銀行カードローン受付センター(0120-458-014)に問い合わせて、審査状況を尋ねてみると良いでしょう。

【横浜銀行カードローン受付センターの受付時間】

  • 平日:9:00〜20:00
  • 土日祝日:9:00〜17:00(12/31〜1/3は休業)

横浜銀行との契約手続き

審査に通過した後には契約手続きが必要です。契約手続きは、WEB・郵便・FAXのいずれかから申込者が方法を選択できます。

【契約手続きの方法】
契約手続き 概要
WEB 審査結果の連絡時に伝えられる専用サイトで手続きする方法。インターネットで手続きが完了するため、契約書類を用意する必要はない。
郵便 横浜銀行から自宅に郵送される契約書類に必要事項を記入したうえで返送する方法。書類の郵送に数日かかるため、急ぎの融資を希望する場合には不向き。
FAX 公式サイトからダウンロードした契約書類に必要事項を記入してFAXする方法。

参照元:「カードローン」

郵便で申し込むと契約書類が郵送されるまでに数日かかるため、他の申込方法よりも契約が完了するまでに時間がかかると考えられます。急ぎの融資を希望する場合、WEBまたはFAXで契約手続きをすると良いでしょう。

横浜銀行のローンカード発行

契約手続きが完了した後は、借入や返済を行なう際に使用するカードが発行されます。契約手続き後から1週間程度で簡易書留郵便で郵送される流れです。

カードの郵送先は届出住所(申込時に申請した住所)となるため、自宅に郵送されます。勤務先などの自宅以外でカードを受け取ることはできません。

なお、簡易書留郵便の場合、郵便物を受け取る際に本人確認書類の提示が必要です。カードを受け取る際は、運転免許証や健康保険証などの書類を用意しておきましょう。

ローンカードが届く前に横浜銀行から借入することも可能

横浜銀行カードローンの借入方法には、ATMだけでなく振込もあります。契約手続き時に登録する返済口座に金額が振り込まれて融資が行なわれる仕組みです。

契約手続きが完了した時間帯によっては、契約と同時に振込が行なわれます。カード不要で契約後すぐに借入できるため、急ぎの事情がある場合は振込による融資を検討すると良いでしょう。

なお、振込による融資の申請は、契約手続き時に行なえます。振込による融資を希望する場合、契約手続きに振込による融資を申請するようにしましょう。

横浜銀行カードローンの返済

横浜銀行カードローンでは、定例返済日(毎月10日)に自動引落しで返済が行なわれます。定例返済額(毎月の返済額)は借入残高によって決定される仕組みです。

【借入残高に応じた定例返済額】
借入残高 定例返済額
2,000円以下 借入残高全額
2,000円超~10万円 2,000円
10万円超~20万円 4,000円
20万円超~30万円 6,000円
30万円超~40万円 8,000円
40万円超~50万円 10,000円

参照元:「カードローン」
※借入残高が50万円超以降の定例返済額は参照元のページを確認してみてください。

たとえば、30万円を借りた場合、初回の定例返済額は6,000円です。その後返済を進めて、借入残高が20万円になった際は定例返済額が4,000円に変わります。

申込前には、希望する借入額に応じた定例返済額を把握したうえで、その金額を毎月返済し続けられるかを家計と照らし合わせておきましょう。

横浜銀行へ随時返済を行なう

横浜銀行カードローンは、定例返済とは別に随時返済にも対応しています。

随時返済とは、好きなタイミングで任意の金額を返済することです。横浜銀行やコンビニのATMから随時返済を行なえます。

随時返済で支払った金額は、すべて元金の返済に充てられます。そのため、随時返済を行なえば行なうほど、元金が減っていき早期の完済が可能です。

随時返済をした金額に応じた返済期間をシミュレーションしてみましたので、参考にしてみてください。

【シミュレーションの前提条件】

  • 借入額は30万円の想定
  • 年14.6%の金利が適用された想定
  • 随時返済の金額は定例返済額とは別に毎月支払った想定
【随時返済をした金額に応じた返済期間】
随時返済した金額 返済期間
0円(随時返済しない場合) 159か月
5,000円 91か月
10,000円 39か月
15,000円 24か月
20,000円 17か月

参照元:「カードローンご返済シミュレーション」

今回のシミュレーションでは、毎月5,000円を随時返済した場合、随時返済をしない場合と比較して返済期間を68か月短縮できるとわかりました。

横浜銀行カードローンを利用する場合、余裕がある月だけでも随時返済を行なうように心がけてみてください。

横浜銀行カードローンの審査に関するQ&A

ここからは横浜銀行カードローンの審査に関するQ&Aを解説していきます。
横浜銀行カードローンの審査に疑問点がある場合、それぞれの質問に対する回答と解説を参考にしてみてください。

普段から横浜銀行を利用していれば審査で優遇される?
横浜銀行は審査優遇についての情報を公開していません。そこで問い合わせたところ、「審査については公表できないが、横浜銀行を利用しているからといって必ず審査に通るわけではない」との回答が得られました。

そのため、横浜銀行を利用していても審査に落ちる場合もあると考えられます。

審査で決定された借入限度額は増額できる?
契約後に再度審査を受けることで、借入限度額を増額できる場合もあります。

増額審査を受けるには、電話・郵送・FAXのいずれかの方法で増額の申請が必要です。増額審査に通れば借入限度額を増額できる流れです。

【増額を申請する方法】
申請方法 内容
電話 横浜銀行カードローン受付センター(0120-458-014)に電話をして増額を申請する方法。
※受付時間:平日9:00〜20:00、土日祝日9:00〜17:00
郵便 横浜銀行の店頭やATMコーナーにあるリーフレットに必要事項を記入して郵送する方法。
FAX 横浜銀行の店頭やATMコーナーにあるリーフレットに必要事項を記入してFAXする方法。

申請方法のうち電話のみ、リーフレットを用意せずに増額の申請が可能です。横浜銀行の店舗やATMコーナーに出向かずに増額をする場合、電話で申請すると良いでしょう。

横浜銀行カードローンの商品概要と特徴

横浜銀行カードローンの商品概要および特徴は下記のとおりです。

【横浜銀行カードローンの商品概要】
審査時間 最短翌営業日
融資時間 非公開
金利 年1.5%~年14.6%
借入上限額 10万円~1,000万円(10万円単位)
資金の使いみち 事業資金以外
利用できる方 ・契約時の年齢が満20歳~69歳の方
・安定した収入のある方、およびその配偶者
・次の地域に居住または勤務する方
神奈川県内全地域、東京都内全地域、群馬県内の以下の市、前橋市、高崎市、桐生市
・保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証が受けられる方
・横浜銀行ならびにSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の個人情報の取り扱いに同意する方
担保・保証人 不要
ATM手数料 無料
返済方法 毎月指定日
返済方式 非公開
遅延損害金 非公開

【横浜銀行カードローンの特徴】

  • はまぎんアプリから借入などの手続きを行なえる
  • おまとめローンや借り換えとしても利用できる
  • 即日融資に対応していない
  • 横浜銀行の口座を持っていなければ申し込みできない
  • 指定された地域で居住や勤務をしている場合のみ申し込める

はまぎんアプリから借入などの手続きを行なえる

横浜銀行の公式アプリの「はまぎんアプリ」では、カードローンの手続きを行なえます。具体的には、借入・返済の手続きや、利用状況の確認が可能です。

はまぎんアプリがあればATMに出向けない場合やカードが手元にない場合も借入・返済が可能です。はまぎんアプリのダウンロードは横浜銀行の公式サイトから行なえます。

横浜銀行カードローンはおまとめローンや借り換えとしても利用できる

横浜銀行カードローンはおまとめローンや借り換えとしても利用できます。

おまとめローンとは、複数の借入を1社にまとめられるローンです。また、借り換えとは、現在の借入先とは別の借入先で現在抱えている借金分のお金を借りなおすことです。

両者ともに現在の返済負担を軽減するためのものであり、利用すれば低い金利の適用や毎月の返済額の軽減を期待できます。

たとえば、横浜銀行カードローンの金利は最大年14.6%であるため、現在年14.6%を超える金利が適用されている場合は、おまとめローンや借り換えにより低い金利が適用されます。

また、30万円を借りた場合、横浜銀行カードローンの定例返済額は6,000円であるため、現在6,000円を超える金額を毎月返済している場合は返済額も軽減させられます。

ただし、毎月の返済額が減れば、その分完済までの期間も伸びます。おまとめローンや借り換えとして横浜銀行カードローンを利用する際は、余裕がある時は随時返済をして、早期の完済を目指すように心がけましょう。

横浜銀行カードローンは即日融資に対応していない

横浜銀行カードローンに限らず、銀行が取り扱うカードローンはいずれも即日融資に対応していません。産経ニュースの「「即日融資」を停止、銀行カードローン縮小へ」にもあるように、審査には数日かかるようになったためです。

審査が完了するまでに最短でも翌営業日かかるため、即日融資を希望する場合は他の金融機関の利用を視野に入れてみると良いでしょう。

横浜銀行の口座を持っていなければ申し込みできない

横浜銀行カードローンを利用するには、横浜銀行の口座が必須です。口座を持っていなければ、カードローンの契約手続きまでに口座開設が必要となります。

口座開設は横浜銀行が用意する「口座開設アプリ」から行なえます。口座を持っていない場合、横浜銀行カードローンを契約する前に口座開設アプリから口座開設をしておきましょう。

指定された地域で居住や勤務をしている場合のみ横浜銀行カードローンへ申し込める

横浜銀行カードローンでは、指定された地域で居住や勤務をしている場合のみ申し込みが可能です。

【指定された地域】

  • 神奈川県内の全地域
  • 東京都内の全地域
  • 群馬県の前橋市、高崎市、桐生市

指定された地域外で居住や勤務をしている場合、横浜銀行カードローンに申し込めません。横浜銀行カードローンに申し込む前には、自身が指定された地域で居住や勤務をしているかを確認しておきましょう。

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