お金を知る

更新日 : 2022.08.30

お役立ち情報

家族カード・ファミリーカードについて

家族カードとは、カード会社との契約者である本会員(基本カード会員)の家族に対して発行されるカードのことです。カード会社によっては、家族カードのことを「ファミリーカード」と呼ぶこともあります。

家族カードではショッピング機能を利用できますが、本会員が所有する本カード(基本カード)とは異なる特徴や注意点もあります。
家族カードを本カードと同じように使おうと考えていると、想定外のトラブルが起きることもあるかもしれません。

家族カードの特徴

家族カードの特徴としては、次の3点が挙げられます。

【家族カードの特徴】

  • 本カードと同じ種類のカードが発行される
  • 本カードより安い年会費で同じ特典を利用できる場合がある
  • ポイントを本カードとまとめられる場合がある

それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

本カードと同じ種類のカードが発行される

家族カードは本カードと同じ種類のカードが発行されます。
たとえば、本カードが一般カードの場合は家族カードも一般カード、本カードがゴールドカードの場合は家族カードもゴールドカードです。

本カードの場合は申し込むカードの種類を自身で選択できますが、家族カードは本カードの種類に応じて自動的にカードの種類が決まることになります。

本カードより安い年会費で同じ特典を利用できる場合がある

家族カードは本カードよりも年会費が安い場合が多いですが、本カードと共通の特典やサービスを付帯していることがあります。

たとえば、本カードと家族カードで共通の特典を家族で利用したいとき、家族がそれぞれ本カードを発行するのではなく、本カードに紐づく家族カードを発行することで、カードの維持費用を抑えられるかもしれません。

ただし、本カードに付いている全ての特典やサービスが家族カードでも利用できるとは限らないので、詳細はカード会社の公式サイトで確認しましょう。

ポイントを本カードとまとめられる場合がある

カードの利用代金に応じてポイントが還元されるポイントプログラムが用意されている場合、カードによっては、家族カードで貯めたポイントを本カードと合算して利用することが可能です。

より早く、より多くのポイントを貯めたい場合は、本カードとポイントを合算できる家族カードを利用して、家族でポイントを貯めるのも選択肢の一つでしょう。

家族カードを利用するときの注意点

家族カードは、提供されている機能などが本カードとは一部異なります。特に次の点には注意が必要です。

【家族カードの注意点】

  • 申込資格を満たす家族のみ発行できる
  • 利用情報が本会員に共有される
  • 本カードの利用限度額の範囲内でしか利用できない
  • 引き落とし口座は原則として本カードと同一

それぞれの注意点について、詳しく見ていきましょう。

申込資格を満たす家族のみ発行できる

家族カードは、本会員の家族なら誰でも発行できるわけではありません。家族カードには申込資格が定められており、本会員の家族の中でも申込資格を満たす人だけが家族カードを発行できます。

家族カードの申込資格はカード会社によって異なりますが、「本会員と生計を共にする配偶者、満18歳以上の子ども(高校生を除く)、両親」といった条件が一般的です。
たとえば、本会員の兄弟・姉妹や18歳未満の子どもなどは、家族であっても家族カードを発行できない可能性が高いと考えられます。

家族カードの発行を検討する際は、家族カードの利用者が家族カードの申込資格を満たしているかどうかを必ず確認しましょう。

利用明細が本会員に共有される

家族カードの利用明細は本会員に共有されます。そのため、本会員は、家族カードがいつ・どこで・何に使われたのかを利用明細から把握することが可能です。

カードの利用状況が本会員に共有されることで、使いすぎを防ぐ、万が一不正利用の被害に遭った場合に気付きやすくなる、といった効果は期待できます。
しかし、カードの利用状況の詳細を本会員に知られたくないと考えている場合は、家族カードを利用するのは避けたほうが無難かもしれません。

本カードの利用限度額の範囲内でしか利用できない

家族カードの利用限度額は、原則として本カードと同じです。本カードの利用限度額を超えて家族カードを利用することはできません。

たとえば、本カードの利用限度額が100万円の場合、本カードと家族カードで合わせて100万円まで利用できます。仮に、本カードで30万円、家族カードで20万円利用すると、残りの利用可能額は、本カードと家族カード合わせて50万円です。

【利用限度額の例】
家族カードの利用限度額の説明

仮に、本カードで利用限度額いっぱいまでカード利用があると、利用残高の支払いが済むまで家族カードは利用できません。同様に、家族カードを本カードの利用限度額いっぱいまで利用してしまうと、支払いが済むまでは本カードも利用できなくなります。

必要なときにカードが使えないというトラブルを防ぐためには、本会員と家族会員の間で「今月どのくらいのカード利用を予定しているか」「お互いにいくらまで使って良いか」などをあらかじめすり合わせておくといった対策を検討してみてください。

なお、カードによっては、本カードの利用限度額の範囲内で、家族カードの利用限度額を個別に設定できる機能が用意されています。そうした機能を利用すれば、「家族カードを使いすぎて本カードが使えなくなった」という事態を防ぎやすくなるでしょう。

引き落とし口座は原則として本カードと同一

家族カードの利用代金の引き落とし口座は、原則として本カードの引き落とし口座と同一になります。家族カードの利用代金だけを、家族会員名義の口座から引き落とすことはできません。

家族カードと本カードの引き落とし口座を分けられるカードは限られています。引き落とし口座を分けたいという希望がある場合は、家族カードの引き落とし口座を個別に設定する機能があるかどうかをあらかじめ確認のうえで、カードを選ぶ必要があるでしょう。

家族カードの作り方

家族カードを作る場合は、本会員が申し込みを行なう必要があります。
申し込みの方法はカードによって異なるので、詳細な手続き方法はカード会社の公式サイトにて確認しましょう。一般的には、インターネットもしくは郵送で申込手続きが可能です。

なお、家族カードを発行する際には審査が行なわれますが、その際参照されるのは、家族カードを利用する家族の情報ではなく、本会員の情報です。
そのため、本カードの利用代金の支払いが滞っているなど、本会員の情報に問題がある場合は家族カードを発行できない可能性があるので注意してください。

PAGE TO TOP