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更新日 : 2022.09.30

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プライオリティ・パスとは?国内空港・海外空港のラウンジを利用できる会員制サービス

プライオリティ・パスとは、世界各国にある対象の空港ラウンジを利用できる会員制サービスのことです。プライオリティ・パスに入会すると、世界1,300か所以上の空港ラウンジを利用できるようになります。

カード会社の中には、プライオリティ・パスに無料で入会できる特典をカードへ付帯しているものがあります。
特典では、プライオリティ・パスを単体で発行する場合と同じサービスを利用できますが、入会や退会に関しては注意点があります。

プライオリティ・パスは国内空港・海外空港のラウンジを利用できる

プライオリティ・パスで利用できる国内空港・海外空港ラウンジは、プライオリティ・パス社が提携する世界各国のVIPラウンジです。2022年4月現在、該当する空港ラウンジの数は全世界で1,300か所以上となっています。

空港ラウンジ内では、搭乗までの待ち時間を快適に、あるいは有意義に過ごすのに役立つさまざまなサービスが用意されています。

【プライオリティ・パスで利用できるラウンジのサービス例】

  • ソファーなどの休憩スペース
  • 新聞・雑誌
  • 無料の飲み物や軽食
  • 無料のWi-Fiサービスや電源
  • シャワールーム
  • マッサージ・スパ

※サービスによっては別途料金がかかる場合があります。

提供されているサービスは空港ラウンジによって異なるので、利用したいサービスがある場合は、事前にプライオリティ・パス社の公式サイトで各ラウンジのサービス内容を確認しておくと良いでしょう。

すべての空港ラウンジが利用できるわけではない点に注意

空港ラウンジにはいくつかの種類がありますが、プライオリティ・パスの会員が利用できるのはプライオリティ・パス社が提携する空港ラウンジのみです。

たとえば、空港ラウンジの中には、カード会社や空港が設置しているものや、航空会社が設置しているものがあります。カード会社などが設置する空港ラウンジは「カードラウンジ」、航空会社が設置する空港ラウンジは「航空会社ラウンジ」などと呼ばれることもあります。

カード会社などが設置する空港ラウンジや航空会社が設置する空港ラウンジの中には、プライオリティ・パス社が提携していないものも存在します。プライオリティ・パス社が提携していない空港ラウンジは、プライオリティ・パスの会員資格を持っていても利用できません。

プライオリティ・パスの会員が利用できる空港ラウンジは、プライオリティ・パス社の公式サイトで検索できます。特に、初めて利用する空港ラウンジについては、プライオリティ・パスの会員が利用できるものかどうかを事前に確認しておくのがおすすめです。

プライオリティ・パス会員制サービスの利用方法

プライオリティ・パスの会員制サービスを使って空港ラウンジを利用するには、まずプライオリティ・パスに入会して会員証を受け取る必要があります。申込方法によっては会員証が発行されるまでに時間がかかる場合があるので、手続きは余裕を持って行ないましょう。

利用当日は、プライオリティ・パスの会員証と当日の搭乗券を持参して、空港ラウンジの受付で提示します。会員証はプライオリティ・パスカードと呼ばれる券面、もしくはプライオリティ・パスのWebサイトやアプリで表示できるデジタル会員証のどちらでも問題ありません。

会員資格の確認が取れたら、利用伝票にサインをすると入室できます。サインをする際は、同伴者の人数や利用料金などに誤りがないかを確認しましょう。

プライオリティ・パスの入会方法

プライオリティ・パスで空港ラウンジを利用するには、まずプライオリティ・パスに入会する必要があります。入会方法は次のいずれかで、どちらの方法で入会しても利用できるサービスに違いはありません。

【プライオリティ・パスの入会方法】

  • プライオリティ・パスの公式サイトから入会する
  • カード会社の特典を利用する

プライオリティ・パスの公式サイトから入会する場合、3種類の会員プランのいずれかを選んで申し込みを行ないます。
申込手続きの際には、年会費の支払い方法を登録する必要があります。

一方、カード会社の特典を利用する場合は、プライオリティ・パスを特典として付帯しているカードを発行する必要があります。カードを発行したら、カード会社の案内にしたがって、プライオリティ・パスの入会手続きを行なってください。

なお、プライオリティ・パスの特典が付いたカードを持っていても、プライオリティ・パスを単体で発行してしまうと、特典は適用されない可能性があります。特典を適用するための手続き方法は必ず確認するようにしましょう。

カードの特典でプライオリティ・パスに入会するときの注意点

カードの特典を利用すると、プライオリティ・パスに年会費無料で入会できる場合がありますが、その際、以下の点には注意が必要です。

【カードの特典でプライオリティ・パスに入会するときの注意点】

  • 適用される会員プランはカードによって決まっている
  • カードを解約すると利用できなくなる
  • プライオリティ・パスに入会しなくても空港ラウンジを利用できる場合がある

プライオリティ・パスへの入会を検討している場合は、手続きを行なう前に注意点を確認しておきましょう。

適用される会員プランはカードによって決まっている

プライオリティ・パスには、3種類の会員プランが用意されています。各プランで利用できるサービスに違いはありませんが、年会費と会員のラウンジ利用料が異なります。

プライオリティ・パス付帯のカードを利用する場合、どのプランが適用されるかはカードによって決められていて、原則として自身で選択することはできません。

【プライオリティ・パスの会員プラン】

プラン 年会費 ラウンジ利用料金
スタンダード 99ドル 会員 :32ドル/回
同伴者:32ドル/回
スタンダード・プラス 299ドル 会員 :10回まで無料、11回目以降は32ドル/回
同伴者:32ドル/回
プレステージ 429ドル 会員 :無料
同伴者:32ドル/回

会員プランのうち、スタンダードとスタンダード・プラスは、空港ラウンジを利用する際に利用料金がかかります(スタンダード・プラスは10回まで無料)。
また、いずれのプランでも、同伴者とともに空港ラウンジを利用する場合は、同伴者のラウンジ利用料金の支払いが必要です。

カードの特典でプライオリティ・パスに入会する場合、年会費は無料もしくは割引になるケースが多いですが、ラウンジ利用料金は各プランの規定通りに発生する傾向があります。
カードの特典でどの会員プランが適用され、年会費やラウンジ利用料金がいくらかかるのかは、入会前に確認しておいたほうが良いでしょう。

カードを解約すると利用できなくなる

カードの特典を利用してプライオリティ・パスに入会した場合、カードを解約するとプライオリティ・パスの会員資格も失います。
カードの解約後に、プライオリティ・パスの会員資格だけを継続して持ち続けることはできません。

カードの解約後もプライオリティ・パスを利用したいときは、プライオリティ・パス付帯の他のカードを発行する、プライオリティ・パスを単体で発行するなどの対応を検討する必要があるでしょう。

プライオリティ・パスに入会しなくても空港ラウンジを利用できる場合がある

カードの中には、プライオリティ・パスの提携ラウンジ以外の空港ラウンジを利用できる特典を備えたカードがあります。その場合、プライオリティ・パスに入会しなくても、一部の空港ラウンジを利用することが可能です。

プライオリティ・パスの提携ラウンジにこだわりがなければ、そうしたカードの会員が利用できる空港ラウンジを使うのも選択肢の一つです。
プライオリティ・パスの入会手続きを進める前に、手持ちのカードにプライオリティ・パス以外の特典がついていないか、一度確認してみると良いでしょう。

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