連帯保証人

公開日:2022/01/12 / 最終更新日:2022/01/12

連帯保証人とは、債務者からの返済がない場合、債務者に代わって借金を返済することを約束した人のことです。

似ている言葉として「保証人」がありますが、保証人と連帯保証人には、催告・検索の抗弁権の有無に違いがあります。催告・検索の抗弁権の内容は、下記のとおりです。

【催告・検索の抗弁権について】
内容
催告の抗弁権 民法452条 で定められている。
金銭の貸し手から保証人が返済の請求を受けた際、まず債務者に請求してほしいと主張できる権利。
検索の抗弁権 民法453条で定められている。
財産の差し押さえが必要な場合、債務者の財産を先に差し押さえるように主張できる権利。

催告・検索の抗弁権はどちらも民法で定められている権利であり、保証人として契約する際はこれらの権利が認められます。しかし、連帯保証人として契約する場合、催告・検索の抗弁権は認められません。

なお、金銭の貸し手は、債務者と同様に連帯保証人へ返済の請求が可能です。連帯保証人として契約する際は、自分に債務者と同等の責任が生じることを理解しておくことが重要です。