利息制限法

公開日:2022/01/12 / 最終更新日:2022/01/12

利息制限法とは、借り手の金利の負担を軽減するために制定された法律のことです。利息制限法では、借入をする場合、適用される金利の上限が借入額に応じて定められています。

【利息制限法で定められている金利の上限】
借入額 金利の上限
10万円未満 年20.0%
10万円~100万円未満 年18.0%
100万円以上 年15.0%

参照元:「利息制限法 | e-Gov法令検索 」

たとえば、10万円を借入する場合、利息制限法により適応される金利は年18.0%までとなります。10万円の借入で年18.0%を超える金利が適用された場合、超過分の金利は無効となり、貸し手側は行政処分の対象となります。

ただし、この条件で超過分の金利の無効や行政処分となるのは、利息制限法が改正された2010年6月18日以降の契約です。2010年6月18日よりも前に締結された契約の場合、超過分の金利は無効になりません。

なお、利息制限法のように金利の上限が定められている「出資法」という法律もあります。

過去には出資法と利息制限法で定められた金利の上限に差があったため、いわゆる「グレーゾーン金利」という金利での貸付が認められていました。
2010年に出資法が改正され、金利の上限が利息制限法と同じ数値の年20.0%までに引き下げられたことにより、グレーゾーン金利は撤廃されました。