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更新日 : 2022.08.30

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キャッシュレスとは

近年、さまざまな場面で「キャッシュレス」という言葉を聞くようになりました。なじみのある言葉だから知った気になっているけど、よく考えてみるとあまり詳しくわからないということもあるのではないでしょうか。

そこで、キャッシュレスの定義や種類、キャッシュレスを利用するときの注意点などについてまとめました。

キャッシュレスの定義とは?

キャッシュレスとは、お札や小銭のような現金(キャッシュ)を利用せずに支払いやお金の受け取りを行うことです。
現金を使わずに商品やサービスの利用代金を支払う行為のことを「キャッシュレス決済」と言い、キャッシュレス決済を実現する手段のことを「キャッシュレス決済手段」と言います。

キャッシュレス決済手段の例

キャッシュレス決済手段と呼ばれるものには、複数の種類があります。ここでは4種類のキャッシュレス決済手段について、詳しく見ていきましょう。

クレジットカード

クレジットカードは、カード会員の信用に基づいて商品・サービスなどを購入できるカードのことです。
お店などでの支払い時に利用すると、その場で現金を支払うことなく商品やサービスを受け取ることができるので、手持ちのお金がなくても買い物ができます。

カード会社がお店に対して商品・サービスの代金を支払い、カード会社が立て替えたお金をカード会員が後から支払うことで成り立っているため、購入した商品・サービスの利用代金の支払いは、後から遅れてやってきます。
闇雲に使いすぎるとカード利用代金を支払えなくなるおそれがあるので、計画的に利用することが大切といえるでしょう。

デビットカード

デビットカードは、カードを利用すると紐づけられた銀行口座から利用代金が即座に引き落とされる仕組みの決済用カードです。
紐づけられた銀行口座の残高が利用限度額となるので、後から支払いに苦労する心配がない点が特徴です。

電子マネー

電子マネーとは、カードやスマートフォンなどの中に電気信号化したお金の情報を持たせた決済サービスのことです。
電気信号化したお金の情報を専用のカードやスマートフォンなどに入れておき、カードやスマートフォンを決済端末にかざすことで支払いが完了します。

電子マネーは、電子マネーを提供する企業や団体が属する業界によって分類されることがあります。
たとえば、交通機関を運営・運行する企業が提供する電子マネーは「交通系電子マネー」、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなど、小売・流通業界に属する企業が提供する電子マネーは「流通系電子マネー」と呼ばれることがあります。

コード決済

コード決済とは、QRコードやバーコードなどを利用して取引を行う決済手段です。スマートフォンに専用のアプリをダウンロードし、アプリ上に表示されたコードを店員に読み取ってもらう方法のほか、店頭に掲示されたコードを専用アプリで読み取り、自分で利用代金を入力して決済する方法などもあります。

支払いが発生するタイミングは3つある

キャッシュレス決済手段は、現金を使わずに商品・サービスを購入できる支払い方法ですが、お金を払わなくていいわけではありません。
あくまでも商品・サービス購入時にお金を払わないでいい場合があるというだけであり、どこかのタイミングで支払いは必ず発生します。

キャッシュレス決済手段で支払いが発生するタイミングは、以下の3つに分かれます。

【支払いが発生するタイミング】

  • 前払い
  • 即時払い
  • 後払い

たとえばキャッシュレス決済手段に残高を事前にチャージしてから商品・サービスを購入すると、それは前払いに該当します。
キャッシュレス決済手段を利用したタイミングで代金の引き落としが行なわれるものは即時払いにあたり、利用代金の請求・引き落としが後日行なわれるものは後払いと呼ばれます。

キャッシュレス決済手段の支払いが発生するタイミングは、使い方によって変わることを知っておきましょう。

キャッシュレス決済手段を利用するときの注意点

キャッシュレス決済手段を利用するときの注意点として、以下のことを知っておきましょう。

【キャッシュレス決済を利用するときの注意点】

  • 手数料が発生する場合がある
  • 不正利用される危険性がある
  • 維持コストが必要になる場合がある

購入した商品の代金を分割払いやリボ払いで支払うときなど、キャッシュレス決済手段を利用するときは手数料の支払いが必要になるケースがあります。
支払いが長引いたり、支払い金額が増えたりすると返済が苦しくなるおそれがあるので注意しましょう。

カードやスマートフォンを落とした場合、不正利用される危険性があることも注意点の一つです。
ただ、キャッシュレス決済手段は紛失・盗難が起こったときにカードやシステムの利用を止められるようになっていることが多いので、紛失・盗難があってもすぐにカードやシステムをストップすれば、不正利用の被害に遭うことを避けられる可能性があります。

最後に、維持コストが必要になる可能性も頭に入れておきましょう。たとえば、カードの中には、年会費が発生するものがあります。
利用するキャッシュレス決済手段を選ぶときは維持コストの有無を確認し、維持コストが発生する場合はコストをかけることにメリットがあるかどうかなどまで考慮すれば、自分に適したキャッシュレス決済手段を見つけることができるかもしれません。

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