検索ボリュームとは?調べ方と活用方法

公開 2026.06.30 更新 2026.07.14 読了 4分

検索ボリュームは、キーワード選定でよく使う数字です。ただ、数値を絶対のものとして扱うと、見当違いのキーワードを選びやすくなります。検索ボリュームの意味、調べ方、数値の限界と正しい使い方を順に見ていきます。

検索ボリュームとは

検索ボリュームとは、あるキーワードが検索エンジンで月間に検索される、おおよその回数のことです。

検索ボリュームの意味

1か月あたり、そのキーワードがどれだけ検索されているかの目安です。需要の大きさを測る指標として使われます。

何に使うのか

主にキーワード選定で、どのキーワードにどれだけ需要があるかの目安として使います。ただし、後で見るように、これは目安であって絶対値ではありません。

検索ボリュームの調べ方

検索ボリュームは、ツールを使って調べます。

Googleキーワードプランナーで調べる

代表的なのが、Google広告のキーワードプランナーです。キーワードプランナーが示すのは、月間検索ボリュームの見積もり(概算値)です。

参照:Google広告ヘルプ「キーワード プランナーを使う」 https://support.google.com/google-ads/answer/7337243?hl=ja

なお、広告をある程度出稿していないアカウントでは、検索ボリュームが「1000〜1万」のように幅をもった表示になることが知られています。具体的な数値を確認するには、実際に広告を出稿する必要があります。

そのほかのツールで調べる

ラッコキーワードやUbersuggestなど、ほかのツールでも検索ボリュームの目安を調べられます。ツールによって取得元や推定方法が異なります。

数値を絶対視すると外す

検索ボリュームでつまずきやすいのが、数値を絶対のものとして扱うことです。順を追うと、なぜ外すのかが分かります。検索ボリュームは、多くのツールで推定の概算値です。キーワードプランナーも、広告を出稿していなければ幅のある表示になります。この数値を正確な実数だと思い込むと、わずかな差を過大に評価してしまいます。さらに、ボリュームの数字だけを見て選ぶと、検索意図のばらつきを見落とし、需要があるように見えても成果につながらないキーワードを選んでしまいます。

数値は概算で、正確な実数ではない

キーワードプランナーの数値は、広告を出稿していなければ幅のある目安です。ほかのツールも推定値です。正確な実数ではないことを前提に見ます。

大きくても検索意図がばらけて成果につながらないことがある

検索ボリュームが大きくても、その中の検索意図がさまざまだと、一つの記事では応えきれません。ボリュームの大小だけで、良いキーワードかは決まりません。

ツールごとの差・変動・死角

検索ボリュームには、もう一つ知っておきたい性質があります。ツールによる差と、数値に表れない需要です。

ツールごとに数値が違い、季節やトレンドで変動する

同じキーワードでも、ツールによって数値が違います。取得元や推定方法が異なるためです。また、季節やトレンドで検索数は変わります。一つの数値を固定的に捉えないようにします。

ゼロ表示でも需要があるキーワードがある

新しく生まれた言葉、指名キーワード、ニッチなキーワードは、ツールに検索ボリュームが出ないことがあります。数字がゼロや極小でも、実際には需要がある場合があります。

自社サイトの実需要を見る

ツールの推定値とは別に、自社サイトの実データで需要を確かめる方法があります。

kunugi GSC Controllerで実際の表示回数・クリックを見る

kunugi GSC Controller(Chrome拡張機能)を使うと、Search Consoleの検索パフォーマンスを効率よく確認できます。自社サイトが実際にどのキーワードでどれだけ表示・クリックされているかを見れば、ツールの推定値とは別に、実際の需要を確かめられます。たとえば、表示回数は多いのにクリックが少ないキーワードは、見出しや内容を見直すことで伸ばせる候補です。推定ボリュームだけで判断せず、自社の実データと合わせて見ます。

kunugi GSC Controller

ボリュームの大小だけで判断せず成果につなげた例

検索ボリュームは、需要の目安です。絶対値でも、成果の保証でもありません。検索意図や競合、自社が勝てるかと合わせて使います。

検索ボリュームが大きくないニッチなキーワードでの検索に、既存のページが当たっていることに気づき、そのページを検索意図に合わせて改修したところ、集客の強化につながった事例があります。ボリュームの大小だけを見ていたら、見落としていたかもしれません。

事例はこちら

検索ボリュームは、需要を測る便利な目安ですが、概算であり、それだけで良いキーワードは決まりません。数値の限界を知ったうえで、検索意図や実際の需要と合わせて使うことが大切です。

← 記事一覧へ戻る

DOWNLOADダウンロード

自然検索流入を増やし、コンバージョン率を改善するための手法やノウハウなど、ウェブマーケティングに関する様々な資料をダウンロードいただけます。ぜひご活用ください。

サービス/お役立ち資料

CONTACTコンタクト

ご不明点・ご質問がある方、施策にご興味がある方、自社の施策でご相談がある方など、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ