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クレジットカードの作り方を学生・未成年・無職の場合も含めて説明

クレジットカードの作り方徹底ガイド

クレジットカードを作りたいけど、作り方がわからずに困っている人は多いと思います。クレジットカードの作り方には「オンライン(インターネット)申込」と「店頭申込」「郵送申込」「電話申込」の4種類があります。
どの申込方法にもメリットとデメリットがあるので、それぞれの特徴を知ったうえで自分に合ったものを選択しましょう。

この記事では、クレジットカードの申込方法や申し込みの際に必要な書類、クレジットカードの選び方などについて解説します。

目次

クレジットカードを申し込むときに用意しておくべきもの

クレジットカードを申し込むにあたっては、原則として以下の情報や書類が必要になります。

【クレジットカード申込時に必要な情報や書類】

対象者 必要な情報や書類
全員 ・本人確認書類
・カード代金引き落としに使う口座
・連絡先の電話番号(携帯でもOK)
・カードを受け取れる住所
未成年者 ・親権者の同意書

クレジットカードを申し込むときに必要な情報や書類は、未成年者とそれ以外で異なります。
未成年者の場合は、本人確認書類や銀行口座などの情報といった4つに加えて、カード申込に親権者が同意していることを証明するための同意書を提出する必要があるからです。
ただし、一部のカード会社は親権者の同意確認を電話連絡によって行っているので、その場合は同意書の提出が不要になることもあります。

未成年者以外の場合、カード申込時に必要な情報や書類は原則として4つです。無職の人や学生、フリーターが申し込む場合でも、追加で提出が必要になるものはありません。
ただし、店頭カウンターで申し込む場合は引き落とし口座のキャッシュカードが必要になるなど、申込方法によっては追加で必要なものが出てくることがあります。

クレジットカード申込時に必要な情報や書類は、カード会社や申込方法によって異なるケースがあります。正確な情報を知りたい場合は、カード会社のコールセンターに電話して確認することをおすすめします。

本人確認書類として利用できる書類の例

クレジットカードに申し込むときに本人確認書類として利用できる書類の例は、以下のとおりです。

【本人確認書類として利用できる書類の例】

学生証を本人確認書類として利用することはできません。また、2020年2月4日以降に発行されたパスポートには住所記載欄がないため、単体で本人確認書類として利用することができません。
2020年2月4日以降に発行されたパスポートを本人確認書類として利用する場合は、公共料金や国税・地方税の領収書など、補足書類の提出を求められることがあります。
健康保険証を本人確認書類として利用する場合も、補足書類の提出が必要になるケースがあるので覚えておきましょう。

また、2020年に行われた法律改正により、申込方法によっては本人確認書類を2点求められるケースがあります。
本人確認書類の必要点数、書類の追加提出の必要性などは申込方法によって異なるので、カード会社の指示に従うようにしてください。不明点がある場合はカード会社に問い合わせましょう。

引き落としに使う口座は本人名義のものを用意する

クレジットカード代金の引き落としに使う口座は、原則として本人名義のものである必要があります。
カード会社の中には、一定の条件の範囲内であれば他人名義の口座を登録できるようにしているところもありますが、高校卒業後は本人名義の銀行口座が必要になる場面が増えてくるので、持っていない人はこれを機に作るのがいいでしょう。

クレジットカード代金の引き落としに対応している口座はカード会社によって異なります。そのため、これから口座を作る場合は、カード会社の公式サイトで引き落としに対応している銀行や信用金庫などを確認してから作り始めるようにしましょう。

どの銀行の口座を作るべきか悩んだ場合は「自宅や職場の近くに支店がある」「住んでいるエリアで人気がある」など、自分にとって使いやすい銀行や信用金庫などを選ぶのがいいかもしれません。どうしても決めきれない場合は、家族や友人、勤務先の人などに相談してみましょう。

カード会社に申告する住所は本人確認書類の住所とそろえる

カード会社に申告する住所は、本人確認書類に記載されている住所とそろえましょう。本人確認書類に記載されている住所とカード会社に申告する住所が異なっていると、クレジットカードに申し込めなかったり、申し込めても受け取れなかったりするケースがあります。

本人確認書類に記載されている住所が現住所と異なる場合は、役所などに出向いて本人確認書類に記載されている住所を変更しましょう。
「すぐにカードを発行する必要がある」などの理由で急いでいる場合は、カード会社に相談してみてください。

クレジットカードを作るときの流れ

クレジットカードの申込方法は、以下のとおり複数あります。

【クレジットカードの申込方法】

編集部の調べたところでは、インターネットから申し込めないクレジットカードを見つけることはできませんでした。一方、電話による申し込みを受け付けているカード会社はほとんどありません。
百貨店やショッピングセンター、スーパーマーケットと関係のあるクレジットカードは店頭発行を受け付けているケースが多いようです。

銀行や公共交通機関、百貨店やショッピングセンター、スーパーマーケットと関係のあるクレジットカードの中には、郵送によるカード申込を受け付けているところもあるようです。

編集部の調べた限りだと、クレジットカードの申込方法として現在もっとも一般的なのはインターネット申込であると考えられます。
独自のメリットがある店頭申込や郵送申込を選ぶ人もいるようですが、電話申込を選ぶ人は多くないようです。

そこで、この記事では「インターネット申込」「店頭申込」「郵送申込」の流れについて詳しく説明します。

インターネットから申し込むときの流れ

インターネットからクレジットカードに申し込むときの流れは、以下のとおりです。

【インターネットからクレジットカードに申し込むときの流れ】

  1. 申し込みたいカードの公式サイトにアクセスする
  2. 申込フォームに必要事項を記入
  3. 審査結果を待つ
  4. カードを受け取る

インターネットで申し込むメリットは、24時間365日どこでも手続きできる点にあります。そのため、早朝や深夜などにしか時間をとれない人には便利な申込方法である可能性があります。
郵送申込の場合は書類がカード会社に届くまでに時間がかかりますが、インターネット申込の場合はすぐに情報を送信できるので、郵送申込よりカード発行にかかる時間を短縮できるのもメリットと言えるでしょう。

一方、申込フォームの記入を自力で行わなければならないので、わからないことがあったときスタッフに相談できない点はデメリットになるおそれがあります。
カード申込の過程で不明な点が出てきたときは、カード会社のコールセンターに問い合わせなければならないおそれもあるので、初めてのカード申込に強い不安を感じている人には向かない方法かもしれません。

店頭で申し込むときの流れ

店頭でクレジットカードに申し込むときの流れは、以下のとおりです。

【店頭でクレジットカードに申し込むときの流れ】

  1. 申し込みたいカードを発行できる場所まで出向く
  2. スタッフの指示に従って申込フォームを記入する
  3. 審査結果を待つ
  4. カードを受け取る

店頭で申し込むメリットは、スタッフと一緒に申込手続きを進められる点にあります。記入方法に悩んだときや意味を理解できない言葉が出てきたときなど、困ったことがあればスタッフに相談できるので、クレジットカードの申込をひとりで行うことに不安を覚えている人には適した申込方法であると考えられます。
店頭発行可能なクレジットカードは最短即日発行・即日受取に対応していることがあるので、申し込んだその日のうちにカードを受け取れる可能性がある点もメリットと言えるかもしれません。

一方、カードを発行できるカウンターまで出向かなければならない点はデメリットになるおそれがあります。
カード発行カウンターは夕方ごろに営業を終了してしまうことがあるので、昼間は学校に行きながら夜にアルバイトをしている学生や、帰宅が遅くなりがちな社会人は営業時間内にカウンターへ行けないおそれがあります。

郵送で申し込むときの流れ

郵送でクレジットカードに申し込むときの流れは、以下のとおりです。

【郵送でクレジットカードに申し込むときの流れ】

  1. 入会申込書を手に入れる
  2. 入会申込書を記入する
  3. 入会申込書を郵送する
  4. 審査結果を待つ
  5. カードを受け取る

郵送申込は「紙にボールペンなどで必要事項を記入する」という昔ながらのやり方なので、パソコンやスマートフォンなどの操作に苦手意識を持っている人にとっては適している可能性があります。

ただし、郵送申込はカード会社に申込用紙を郵送する必要があります。申込用紙がカード会社のもとへ届くまでに数日かかるので、その分カード発行が遅れるおそれがある点はデメリットと言えるかもしれません。

国際ブランドの種類はクレジットカードの作り方に影響しない

クレジットカードの作り方と国際ブランドに関係性はありません。国際ブランドの種類がクレジットカードの作り方に影響することはないので、覚えておきましょう。

国際ブランドとは「世界各地に数多くの加盟店を持ち、国際的に通用するクレジットカードブランドのこと」です(参考サイト)。
具体的には、VISA(ビザカード)、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス(アメックス)、ダイナースクラブなどが挙げられます。

クレジットカードを発行しているのはカード会社であり、国際ブランドではありません。国際ブランドはクレジットカードに搭載される機能の一部のようなものなので、選択する国際ブランドによって作り方が変わることはないのです。

そのため、クレジットカードを作るときは自分が申し込みたい国際ブランドを選択すれば問題ありません。
国際ブランドについてさらに詳しいことを知りたい人は「JCB・VISA・MasterCardで審査難易度は変わるのか?」の記事を参考にしてください。

クレジットカードが届いた後にやるべきこと

申し込んだクレジットカードが届いたら、カードを使い始める前に以下のことを済ませておきましょう。

【クレジットカードが届いた後にやるべきこと】

上記の3点を行わずにクレジットカードを使い始めると、後から思いがけない失敗に見舞われる危険性があります。
失敗してから後悔しないためにも、必要なことを済ませてからカードを使い始めるようにしましょう。

カードに刻印された氏名が正しいことを確認する

クレジットカードが届いたら、カード左下にある自分の名前が正しく刻印されているか確認しましょう。名前に間違いがあると、クレジットカードの利用を拒否されるおそれがあるからです。

カード左下にある名前の刻印はローマ字で刻まれています。海外でクレジットカードを使う場合はパスポートの提示を求められることがありますが、パスポートとクレジットカードのローマ字表記に違いがあると「本人確認ができない」という理由でカードの利用を断られるケースがあるそうです。

Q. カードのローマ字表記の確認方法を教えてください

A. 回答
カードがお手元に届いたら、ローマ字表記にお間違いないかご確認ください。

なお、海外旅行を予定されていらっしゃる場合は、パスポートのローマ字表記とカードのローマ字表記が同じであるかご確認をお願いします。
海外での現地ご利用先(免税店など)にて、パスポートの提示を求められる場合があり、クレジットカードのローマ字表記とパスポートのローマ字表記が相違していた場合、ご利用いただけない場合がございます。

※引用:楽天カード公式サイト「カードのローマ字表記の確認方法を教えてください。 | 楽天カード:よくあるご質問

スペルに誤りがあった場合はカードの作り直しが必要なので、カード会社のコールセンターに問い合わせましょう。

カード利用枠を確認する

クレジットカードが届いたら、カードの利用枠を確認しましょう。利用枠を確認しないままクレジットカードを使い続けると、カードを利用しすぎたり、必要なタイミングで使えなくなったりするおそれがあるからです。

利用枠とは、そのクレジットカードで買い物できる金額の範囲を示したものです。たとえば、利用枠が50万円のクレジットカードの場合は、最大50万円まで買い物をすることができます。

利用枠はカード会社に利用代金を支払い、カード会社が支払いを確認できたタイミングで元に戻るのが一般的です。
クレジットカードを利用してから利用代金を支払うまでは最大で2か月のタイムラグがあるので、早々に限度額の上限まで使ってしまった場合は2か月近くカードを使えなくなるおそれがあるのです。

利用限度額の確認方法はカードの受け取り方によって異なります。カードが郵送で送られてくる場合、クレジットカードは台紙に貼り付けられた状態で封筒の中に入っています。
利用枠はカードが貼り付けられている台紙に記載されているので、書かれている内容をしっかりと確認しましょう。

カードを店頭カウンターで受け取る場合は、スタッフが利用枠を伝えてくれる可能性が高いです。教えてもらえなかった場合はカード会社のコールセンターに問い合わせるか、カード会員専用のWebサイトにアクセスして確認しましょう。

利用限度額の上限まで使い切ってしまった場合は繰上返済を検討する

クレジットカードを作りたいと思っている人の中には、1枚目のクレジットカードの利用限度額が低いために2枚目を作ったけど、2枚目のカードの利用限度額も低くて困っている人がいるのではないでしょうか。

クレジットカードを利用限度額の上限まで使い切ってしまった場合は、繰上返済を検討してみましょう。繰上返済を利用すれば、利用限度額を元に戻すタイミングを早めることができるからです。

繰上返済とは、本来の支払日よりも前に利用代金の一部もしくは全部を支払うことです。クレジットカードの利用代金はカード会社が支払いを確認した2〜3日後に元に戻るケースが多いので、本来の支払日よりも早く返済すればその分だけ利用限度額が元に戻るのを早めることができます。

繰上返済を希望する場合は、カード会社への事前連絡が必要になるケースがあります。繰上希望するときは、カード会社の公式サイトなどで手続方法を確認しておきましょう。

カード裏面にある署名欄にサインする

クレジットカードが届いたら、カード裏面にある署名欄にサインすることを忘れないようにしましょう。
カード裏面にサインがない場合は、不正利用の被害に遭っても補償してもらえないおそれがあるからです。

クレジットカードには、スキミングをはじめとする不正利用の被害に遭ったときに被害額を補償してもらえる制度があります。
被害を補償してもらうには「暗証番号を利用されていない」「利用者に落ち度がない」など一定の条件を満たしている必要がありますが、カード裏面のサインも条件のひとつとなっています。

補償が適用される場合は被害額の支払いを全額免除してもらえる可能性がありますが、補償が適用されない場合は10万円や100万円などの被害額に関係なく全額支払う義務が発生します。
不正利用の被害に遭ったときに補償してもらえる確率を高めるため、サインしてからカードを使い始めるようにしましょう。

学生・無職・未成年はクレジットカードを作れるのか?

クレジットカードを作りたい人の中には、学生や未成年、無職の人もいると思います。しかし、学生や未成年、無職の人がクレジットカードを発行することは可能なのでしょうか。

ここからは、学生や未成年、無職の人がクレジットカードを発行できる可能性について考えていきます。

学生はクレジットカードを発行できる

学生の人はクレジットカードを発行できます。編集部でクレジットカードの申込条件を調査したところ、申込条件に「学生の方」と書いてあるカードを複数確認することができました。

ただし、ゴールドカードやプラチナカードなどの場合は、学生の発行は不可となっているものもあります。
すべてのクレジットカードに申し込めるわけではないので、申込の際はカード会社の公式サイトなどで申込条件を確認するのを忘れないようにしましょう。

学生がクレジットカードを申し込むときの注意点などについて詳しく知りたい人は「大学生におすすめのクレジットカードの作り方」の記事を参考にしてください。

アルバイトをしていない学生でもクレジットカード発行は可能

エポスカード三井住友カードなど、複数のカード会社に電話で「アルバイトをしていない学生でもクレジットカードを発行できますか?」と質問したところ「審査に通過すればカードを発行することは可能です」という回答を得ることができました。

年収欄の書き方については「ゼロと記入してほしい」「ゼロでも構わないが、仕送りなど毎月受け取れるお金があるならばその金額を記入して欲しい」など、回答はさまざまでした。
カード会社によって書き方は異なる可能性があるので、申込手続きを始める前にカード会社に問い合わせるのがいいでしょう。

無職の人でもクレジットカードを作れる可能性はある

無職の人でもクレジットカードを作れる可能性はあります。編集部が複数のクレジットカードの申込フォームを確認したところ、職業欄に「無職」や「お勤めでない方」という項目を設けているカード会社があることがわかりました。
クレジットカードを発行できる可能性がないのに項目を設定するとは考えにくいので、カードを発行できる可能性はあると推測できます。

ただし、返済能力がない人はクレジットカードを発行できないと推測できます。割賦販売法の定めに基づき、カード会社は「過剰与信防止義務」を守らなければなりません。
過剰与信防止義務とは、クレジットカードの利用者が支払いに追われて生活が圧迫されることを防ぐため、カード会社に対して「返済能力の調査」と「利用者の返済能力の範囲内で貸し付けを行うこと」を義務付けたルールのことです。

返済能力がない人にクレジットカードを発行すると、カード会社は罰金などの処分を受けるおそれがあります。
そのため、一切の収入がなく、貯蓄もないような人がクレジットカードを発行できるとは考えられません。

「無職の人はクレジットカードを発行できる可能性がある」というのは「無職なら誰でもクレジットカードを発行できる可能性がある」ということではありません。
貯蓄や何らかの収入があるならばチャレンジする価値はあると考えられますが、返済能力のない無職の人はカード申込を諦めるのがいいでしょう。

未成年者は原則として親権者の同意が必要

未成年者は、親権者の同意がある場合に限ってクレジットカードを発行することができます。すべてのカード会社は「未成年者がカードを発行するときは親権者の同意が必要」としているので、親権者が反対している状態で未成年者がクレジットカードを発行することはできません。

未成年者の中には、大学生や専門学校生だけでなく、高校を卒業してすぐ就職した社会人やフリーター、既婚者の方もいるでしょう。
未成年の社会人、フリーター、既婚者でも親権者の同意が必要なのか調べてみましたが、カード会社の公式な発表を見つけることはできませんでした。
しかし、司法書士や弁護士のコメント、法律の条文などに基づくと、以下のようになるものと推測できます。

【親権者の同意の必要性】

- 同意書の必要性
社会人 必要
フリーター 必要
既婚者 不要

社会人やフリーターの未成年者は、親権者の同意がなければクレジットカードを発行できないと考えられます。
民法の規定に基づき、未成年者は親権者の同意がなければ効力のある契約を結ぶことができません。(参考サイト
この規定には例外が定められていますが「働いている」「収入を得ている」など、社会人やフリーターに適用されると考えられる例外条件を確認することはできませんでした。
複数の法律事務所のブログに「社会人やフリーターがクレジットカードを契約するときは親権者の同意が必要」と書かれていたことからも、社会人やフリーターはクレジットカードを発行する際に親権者の同意が必要になるものと推測できます。

一方、既婚者は親権者の同意なしでクレジットカードを発行できると考えられます。既婚者は民法が定める規定の例外条件に該当するからです。(参考サイト
結婚している場合は親権者の許可なく契約行為を結べるとされているので、クレジットカードを発行することもできるでしょう。

クレジットカードを選ぶときのポイント

クレジットカードに詳しくない人や初めてクレジットカードを作る人のために、クレジットカードを選ぶときのポイントを紹介します。

年会費の有無

年会費とは、クレジットカードを保有するために毎年支払う必要がある費用のことです。年会費の金額はカードによって大きく異なっており、無料のものもあれば10万円以上するものもあります。

「買い物に利用できる」という機能は、年会費の有無を問わずすべてのクレジットカードに共通する特徴です。
そのため「買い物に利用できればいい」と考えているのであれば、あえて年会費の発生するクレジットカードを作る必要はないかもしれません。

しかし「海外旅行傷害保険が使える」「特定の店舗で利用するとポイントが通常よりも多く付与される」など、クレジットカードにはさまざまな特典があります。
自分にとって魅力的な機能が備わったクレジットカードがあり、それが年会費無料でない場合は、年会費を払ってでもカードを作るべきか検討してみるのがいいかもしれませんね。

目的に合わせた機能が備わっているか

クレジットカードの機能は、カードによって異なります。貯まるポイントなどもカードによって異なるので、自分の生活や目的に合うカードを選ぶことも大切になるでしょう。

たとえば、楽天市場で買い物をする機会が多いならば、貯めたポイントを楽天市場で使える「楽天カード」がいいかもしれません。
自宅や職場の近くにイオンがある場合は、イオンで使える優待特典が付帯している「イオンカード」が適している可能性があります。

クレジットカードの発行を検討している人は、カードに付帯する特典や機能が自分に合っているかどうかを意識しながら情報を調べるようにしましょう。

自分が安心できるセキュリティ対策が備わっているか

クレジットカードは現金なしで買い物できるという便利な点がある一方で、不正利用の被害に遭うおそれがあるという危険性もあります。
そのため、不正利用の被害に遭ったときでも適切に対応してもらえそうなカード会社を選ぶのもひとつのポイントになるでしょう。

基本的に、クレジットカードに付帯するセキュリティ対策機能はどれも似通っています。しかし、カード会社の中には基本的なセキュリティ対策のほかに、独自の対策を実施しているところもあります。

たとえば、三井住友カードはカード裏面に会員の顔写真を入れた「写真入りカード」を発行しています。
写真入りカードは三井住友カード株式会社が提供する独自のサービスであり、顔写真による本人照合を行うことで不正利用の被害に遭う危険性を下げることに貢献できる可能性があります。

クレジットカードに安心と安全を求める人は、発行を検討しているクレジットカードのセキュリティ対策を比較するのもいいかもしれませんね。

おすすめのクレジットカード

おすすめのクレジットカードを紹介します。

三井住友カード

三井住友カード(旧:三井住友VISAカード)は、三井住友カード株式会社が発行する日本で初めて発行されたVISAカードです。

三井住友カードには、カード情報の流失に備えて「24時間365日カード不正使用を検知するシステム、カード紛失・盗難に24時間年中無休で対応、ショッピング保険」などの補償が付帯しています。

三井住友カードの申込資格は「高校生を除く満18歳以上の方」なので、正社員に限らず、フリーターや契約社員の人も申し込めます。

世界シェアNo.1のVISAカード
業界最高水準の不正使用検知システムを導入
ポイントUPモールでポイント最大20倍

最大10,000円相当プレゼント

JCB CARD W

JCB CARD Wは、株式会社ジェーシービーが発行するクレジットカードです。満18歳~39歳までの人が申込可能で、発行後は40歳以降も含めて年会費永年無料で利用できます。

JCB CARD Wのポイント還元率は0.6%以上となっており、これは申込対象の年齢に上限がない「JCB一般カード」の2倍にあたります。そのため、JCB一般カードよりもポイントが貯まりやすいのが特徴です。

また、Amazonやスターバックスなどの優待店舗でJCBカードWを利用すると、通常のポイント還元に加えてボーナスポイントも獲得できます。

18~39歳限定カード
年会費が永年無料
ポイントをマイルに交換できる
上位カードへのランクアップ可能

楽天カード

楽天カードは、楽天グループ株式会社の連結子会社である「楽天カード株式会社」が発行するクレジットカードです。
楽天市場で利用したときに獲得できるポイントが最大で通常の3倍になるほか、マクドナルドやファミリーマートなど、街中の加盟店で利用すると獲得できるポイントが最大で通常の1.5倍になるなど、さまざまな場面で楽天ポイントを貯められるのが特徴です。

そのほか、不正検知システムやICチップの導入など、クレジットカードによる不正被害を防ぐためのセキュリティ対策を実施しています。
クレジットカードの年会費は無料ですが、海外旅行中に発生した病気やケガの治療費などを補償する利用付帯の「海外旅行傷害保険」が使えるなど、日常生活やレジャーにおいて起こり得るトラブルを予防・補償するためのサービスがあることも特徴です。

2021年9月1日まで、楽天カードはカードへの新規入会と利用で最大5,000ポイントもらえるキャンペーンを実施中です。
ただし、入会キャンペーンによるポイントを獲得するには、カード会社が定める条件を満たしている必要があります。

年会費永年無料
楽天市場などの利用でポイント還元率2倍
楽天以外のサービスでも通常ポイント還元率1%

イオンカード

イオンカードは、イオングループに所属するイオン銀行が発行するクレジットカードです。

イオンカードには「スーパーマーケットのイオンやコンビニのミニストップなどで利用すると獲得できるポイントが通常の2倍になる」「イオンシネマのチケット代が割引になる」など、イオングループで使える特典が付帯しています。

また、毎月10日はイオングループ以外も含むほぼすべてのカード利用分に対して付与されるポイントが2倍になる特典なども付帯しているのが特徴です。

なお、2021年8月11日~2021年9月10日にかけて、イオンカードは新規入会と利用で最大11,000円相当のWAON POINTを獲得できるキャンペーンを実施しています。

年会費無料
ポイントの二重取りが可能
毎月20日・30日はイオングループで5%OFF

今なら新規入会でポイントプレゼントのキャンペーン中!

エポスカード

エポスカードは、マルイやモディを展開する丸井グループのクレジットカードです。 マルイやモディで年4回開催される「マルコとマルオの7日間」では、エポスカードで対象商品を購入すると、会計が10%割引になります。

マルイやモディ以外でも、全国約10,000店舗の優待店舗で割引やポイント還元が受けられることや、年会費無料ながら自動付帯の海外旅行保険が付いていることも特徴です。

また、アニメや提携店舗とコラボレーションした券面デザインを選択することもでき、条件を満たすと、コラボレーションカードならではの入会特典をもらえます。

年会費永年無料
高校生を除く18歳以上であれば申し込み可能
マルイやエポスカード提携店で割引特典多数

定期的にキャンペーン実施中

クレジットカードの作り方にまつわる質問

最後に、クレジットカードの作り方にまつわる質問をまとめました。

主婦がクレジットカードを作るときの注意点を教えてください

主婦とそれ以外の人で、クレジットカードを作るときの流れが異なることはありません。提出時に必要な書類についても同様です。

専業主婦(主夫)の人は、自分に収入がなくても配偶者に収入があればクレジットカードを発行できる可能性があります。
クレジットカードの中には「本人もしくは配偶者に安定した収入がある方」という申込条件を設けているものがあるからです。

専業主婦の人であっても、カードを作るときの流れや必要な書類などに違いはありません。本人確認書類や引き落としに使う銀行口座などを用意して、自分に適した方法でカードの申込手続きを進めましょう。

申込日のうちにカードを受け取ることはできるのか?

クレジットカードの中には、申込手続きをしたその日のうちにカードを受け取れるものがあります。そのため、申込日のうちにカードを受け取ることは可能です。
申込日に発行できるクレジットカードは「最短即日発行・即日受取可能なカード」と呼ばれており、カードを受け取ったその瞬間から買い物ができます。

最短即日発行・即日受取可能なカードの詳細については「即日発行できるクレジットカード」の記事を参考にしてください。

監修者 伊藤 亮太

人物 ファイナンシャルプランナー伊藤亮太
氏名 伊藤 亮太
職業 ファイナンシャル・プランナー
保有資格 CFP
DCアドバイザー
証券外務員
プロフィール

証券会社にて営業や経営企画部門、社長秘書などの業務に加えて、投資銀行業務にも携わる。
現在は独立系のファイナンシャル・プランナーとして、資産運用と社会保障を主に、相談・執筆・講演を行なっている。これまでの公演先には金融庁・日本証券業協会・大阪取引所・SBI証券・東海労働金庫・スルガ銀行など、金融業界で多数あり。